
スポーツの祭典「アジア競技大会」の中継による地上波の音楽番組の放送休止の影響で、しばらく沈静化していた歌謡界のカムバックへの熱気が再び高まっている。大会時期を避けてカムバック時期を決めた歌手たちの新譜発売が相次いでいるためだ。
歌謡界によると、先月19日に開幕した「アジア大会 愛知・名古屋2026」の影響で、KBS 2TV「ミュージックバンク(MUSIC BANK)」やMBC「ショー!K-POPの中心」は、最近2週連続で放送休止となった。
「ミュージックバンク」は先月25日に続いて2日も放送を休んだ。「ショー!K-POPの中心」は、先月26日に放送休止をしたのに続いて3日も放送しない。SBS「人気歌謡」は、先月27日に放送休止をしたが、「アジア競技大会」の閉幕日である4日には、通常通りに放送する。
オリンピックやワールドカップ、アジア競技大会など大型のスポーツイベント期間には、音楽番組の放送休止が多く、主な芸能事務所がこれを考慮して、新譜発売時期を調整するケースが少なくない。
特に、アイドルグループは、最近音楽番組への活動を2週間前後と短くすることが多く、カムバックのタイミングに音楽番組が通常通りに編成されるかが重要だ。
「アジア競技大会」の終了が近づくにつれ、歌謡界の新譜発売は、再び活気を取り戻している。今週に入り、「BOYNEXTDOOR」、「NiziU」、「ALLDAY PROJECT」、「CRAVITY」、「CLOSE YOUR EYES」などが、次々とカムバック活動に突入した。
「BOYNEXTDOOR」は、「ANIMAL」をタイトル曲にした1stアルバムのリパッケージ「HOME: DELUXE」をリリースした。JYPエンターテインメントが日本でデビューさせた「NiziU」は、韓国初ミニアルバム「Sour Grapes」を発売した。
「ALLDAY PROJECT」は、9か月の空白を破り、2ndミニアルバム「CRASH」をリリースした。「CRAVITY」と「CLOSE YOUR EYES」は、それぞれ新曲「LOUDER」や「Drop That!」でカムバックした。
来週は、「KickFlip」が出撃し、その後「NCT WISH」や「PLAVE」など主要グループたちが相次いで新譜を披露する。活動時期が重なるグループが増えるにつれ、音楽番組への出演機会を確保しようとする競争が激化する見通しだ。
音楽番組の1回のステージに立つグループは、約20組程度だ。カムバック歌手が押し寄せる時期には、出演のハードルが上がる。あるアイドル事務所の関係者は、EDailyに、「4日に放送再開をする『人気歌謡』には、約60組が出演を申し込んだと聞いた」と耳打ちした。続けて「認知度やファンダム(熱心なファンのコミュニティ)がしっかりしている歌手は比較的安定的に出演の機会を確保できるが、新人クラスの歌手は、限られた枠を巡って、激しく競争しなければならない」と述べた。
歌謡界で音楽番組は、依然としてアイドル歌手たちが新曲を知らせる主要なプロモーションの窓口と見なされている。視聴率は、0%台だが、放送局の公式YouTubeチャンネルを通じて公開されるステージ映像や、メンバー別のチッケムなど、多様な派生コンテンツが作られているからだ。
「アジア競技大会」の影響を除けば、通常10月はカムバックが集中し、音楽番組への出演競争が激しくなる時期だ。年末の授賞式やコンサートシーズンを控え、新譜の活動に乗り出そうとする歌手たちが殺到しているためだ。
音楽広報会社「MAJOR7COMPANY」のパク・ビョンチャン代表は、「ことしはアジア競技大会の日程により、カムバックを延期したグループが多いだけに、10月の活動がよりいっそう活発になり、チャート成績への競争も激しくなるとみられる」と述べた。
WOW!Korea提供






