
向精神薬を非対面で処方してもらい、マネジャーらに代理で受け取らせたとして略式起訴された歌手PSY(本名パク・ジェサン)が、罰金500万ウォン(約50万円)の略式命令を受けた。
21日、聯合ニュースと法曹界によると、ソウル西部地裁のチェ・イェジン判事は15日、医療法違反の罪で略式起訴されたPSYに、罰金500万ウォンの略式命令を出した。
略式命令とは、比較的軽微な事件について正式な公判を開かず、書面審理によって罰金などを科す手続き。PSYが不服の場合、命令の告知を受けた日から7日以内に正式裁判を請求することができる。
PSYは2022年から2025年まで、対面診療を受けずにソウル市内の大学病院から、睡眠薬などとして使用される「ザナックス」と「スティルノックス」の処方を受け、マネジャーら第三者に代理で受け取らせたとされている。
「ザナックス」と「スティルノックス」は、不安障害や睡眠障害の治療などに使用される向精神薬。韓国の現行医療法では、向精神薬の非対面での処方や、家族など法令で定められた受取人以外の第三者による代理受領を禁止している。
また、患者を直接診察した医師のみが処方箋を作成することができ、直接診察を受けた患者本人でなければ処方箋を受け取ることができないと規定されている。これに違反した場合、医療法に基づき1年以下の懲役または1000万ウォン(約100万円)以下の罰金に処される可能性がある。
患者に意識がない場合や移動が困難な場合などは例外とされているが、PSYはこれらに該当しない。
一方、警察はことし5月、PSYとマネジャー、睡眠薬を処方した疑いが持たれている大学病院の医師ら6人を検察に送致した。
検察はことし7月、PSYと大学病院の医師を略式起訴し、マネジャーと医療関係者ら4人については起訴猶予処分とした。
WOW!Korea提供







