俳優ユ・スンホの意外な魅力が収められた「国宝級の珍しいカット」が公開されて女心をときめかせている。
ユ・スンホは、SBSの新しい水木ドラマ「リメンバー」で主人公ソ・ジヌ役で超記憶症候群を病む天才弁護士に扮する。「リメンバー」はユ・スンホが、軍除隊後2年6ヶ月ぶりに地上波に復帰する初作品であり、1000万観客を集めた映画「弁護人」のユン・ヒョノ作家のドラマデビュー作で連日爆発的な関心を受けている。
これと関連して、ユ・スンホが「危険な男」の雰囲気でキュートさを漂わせた意外な姿が公開されて耳目を集中させている。
先月26日に京畿道のある撮影セット場で行なわれた撮影でユ・スンホは、ブラックのスーツ姿で無表情なカリスマを発する、「彫刻のようなイケメン」のずば抜けたビジュアルで現場を圧倒した。都市的な雰囲気ですっきりと手入れされたヘアスタイルと暗闇の中でも輝く独特な目鼻立ちをアピールしている。ユ・スンホは、シャープな顎の線とすらりと高い鼻筋、スーツのきれいなシルエットで男でさえ見入るほどの「衝撃的な天才弁護士」のビジュアルを公開した。
スーツを装って笑顔をすっかり消した冷たい表情のユ・スンホが、キュートな熊の鏡を持って自分の顔をチェックする様子もキャッチされて視線を捕らえている。この日の撮影は、ユ・スンホがアルツハイマーにかかった父親に面会するシーンで、父子間の切ない悲しみを抑制して演じなければならないという難しい状況だ。
ユ・スンホは、少しでも感情線が崩れないように真直ぐな姿勢と表情を作り出して「氷のような沈黙」を維持した。なお、ユ・スンホは普段はあまり鏡を見ない方だが、このシーンがドラマ初盤部を飾る重要なシーンだけに、ユ・スンホはスタイリストの鏡をかりて身だしなみを点検するなど特別に神経を使った。
ロゴスフィルムサイドは、「ユン・ヒョノ脚本家のすぐれたシナリオに、ユ・スンホを含む演技派の俳優の演技が加わって大きなシナジー効果を発揮している。しっかりしたストーリーと緊迫感のある展開は、『リメンバー』の最大の魅力のひとつだ。すぐれた俳優たちがストーリーの幕開けから最後まで視聴者の興味を誘ってくれる」と伝えた。
SBSの新しい水木ミニシリーズ「リメンバー」は、絶対的な記憶力を持った天才弁護士が、濡れ衣を着せられて収監された父親の無罪を明かすために巨大な権力と対立して戦う内容が込められた「ヒューマンメロドラマ」だ。9日の午後10時に初放送。