
俳優キム・スヒョンに、韓国での活動再開への道が開かれた。私生活を巡る騒動の影響で約1年6カ月にわたって活動にブレーキがかかっていたが、所属事務所が民事訴訟で勝訴したことに続き、ついに韓国国内の公式の場に姿を見せる。
27日、ソウル東部地方裁判所民事第13部は、スイスの時計ブランド「MIDO(ミド)」がキム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストを相手に起こした、約5億7000万ウォン(約6600万円)規模の契約金返還請求訴訟で、原告側の請求を棄却した。
MIDO側は昨年、騒動によって広告モデルとしてのキム・スヒョンの価値が損なわれたとして契約を解除し、残りの契約期間に当たるモデル料の返還を求めた。
これに対し、ゴールドメダリスト側は、騒動は第三者による暴露から始まったものであり、キム・スヒョンに契約上の責任はないと主張した。裁判所は、MIDO側が主張した契約解除の理由は成立しないと判断し、ゴールドメダリスト側の主張を認めた。
キム・スヒョンを巡る私生活騒動の流れに転機が訪れたのは、ことし6月だった。所属事務所は、キム・スヒョン側がキム・セウィ氏を相手に行った複数の告訴・告発事件の捜査結果を公開。警察がキム・セウィ氏について、虚偽事実による名誉毀損、ストーカー行為、性暴力処罰法違反、強要未遂、脅迫などの容疑が認められると判断したことを明らかにした。
キム・スヒョンは、すでに海外で活動を再開している。今月23日には、インドネシア・ジャカルタで行われたRCTI開局37周年記念特別生放送にスペシャルゲストとして出演し、久しぶりに公の場に立った。
9月19日には、プサン(釜山)アジアド主競技場で開催される「2026 THE FACT MUSIC AWARDS」に、プレゼンターとして出席する。昨年の騒動以降、韓国国内の公式の場から姿を消していたキム・スヒョンが、ついに韓国のファンの前に立つことになる。
もちろん、今回の出演だけで、キム・スヒョンの韓国での活動が完全に正常化したと断定することは難しい。しかし、海外での活動に続いて韓国国内の公式日程も決まり、周囲を取り巻く雰囲気は変わり始めている。
1年6カ月にわたる苦しい時間を耐え抜いたキム・スヒョンは、再び作品と演技を通じて大衆の前に立つことができるのか。今回の「2026 THE FACT MUSIC AWARDS」への出席が、単なるプレゼンターとしての登場を超え、韓国での活動再開を告げる一歩となるのか、注目が集まっている。
WOW!Korea提供





