■「BTS」は約40万人…10周年を“どう共有するか”
アイドルグループのデビュー記念日は、メンバーだけでなく、その成長をともに見守ってきたファンにとっても意味のある日だ。
近年では毎年のデビュー記念日に合わせ、ファンミーティングやライブ配信、記念コンテンツなど、さまざまな形でファンと時間を共有することもK-POP界の一つの流れとして定着している。
特に10周年は、グループにとって大きな節目となる。
「BTS(防弾少年団)」はデビュー10周年を迎えた2023年、ソウル・ヨイド(汝矣島)の漢江公園で大規模イベント「BTS 10th Anniversary FESTA」を開催した。
展示・体験スペースを設けたほか、RMが参加するファン交流プログラムや花火ショーなどを実施。主催者のHYBEによる推計では約40万人が会場を訪れ、ファンとともに10周年を祝った。
もちろん、「約40万人」と「40人」という数字だけを並べ、2つのグループのファンへの思いを比較するのは適切ではない。
グループによって活動形態もスケジュールも異なり、記念日の祝い方もさまざまだ。イベントの規模だけで、ファンをどれほど大切にしているのかを測ることもできない。
それでも、2つの10周年から見えてくるものはある。
重要なのは“何人を集めたか”だけではなく、10周年という一度しかない節目を、どのような形でファンと共有するかということだ。
「BLACKPINK」は「BTS」とともに世界の舞台でK-POPを代表してきたグループだ。それだけに、その10周年の歩みに対するファンや大衆の関心も高い。
■「BLACKPINK」の10周年、このまま終わるのか
JISOO、JENNIE、ROSÉ、LISAの4人全員が8月8日に集まり、ファンの前に立った。世界中のファンに向けたライブ配信も行われた。
一方で、イベントの告知は2日前、招待されたファンは40人。4人全員の参加と会場が明らかになったのは前日だった。そしてイベント終了後には、国立中央博物館をめぐる疑惑も浮上した。
結果として、祝福一色とはいかない10周年イベントになった。
では、これが「BLACKPINK」の10周年を締めくくるイベントになるのだろうか。
今回のイベントをめぐって生まれたファンの残念な思いを残したまま10周年を終えるのか。それとも今後、新たなコンテンツやイベントを通じ、より多くのファンと10周年を共有する機会が設けられるのか。
デビューから10年。「BLACKPINK」は世界的なガールズグループへと成長した。そして、その10年をともに歩んできたファンにとっても、10周年は一度しかない。
40人限定の「Meet & Greet」が10周年の最後のイベントとなるのか、それとも新たな展開が待っているのか。「BLACKPINK」が見せる次の一手に注目が集まっている。


WOW!Korea提供






