これを受け、5日には「BTS」のファン数百人がINDの決定に抗議するデモを実施。「BTSを国立競技場へ」「音楽も芸術も競技場を傷つけない」と書かれたプラカードを掲げ、サンティアゴ中心部を行進した。
参加者はチリ大統領府「ラ・モネダ宮殿」周辺まで移動し、政府の判断を批判。一部のファンからは、政府が話題性の高い「BTS」の公演を政治的に利用し、国民の関心を別の問題へ向けようとしているとの主張も上がった。
ただし、チリ政府は同日、現地公演会社が修正した技術提案書を提出したことを受け、公演承認の可否を改めて検討する方針を明らかにした。今後は追加の技術資料などを精査した上で最終判断が下される見通しで、現時点で公演中止が決定したわけではない。
「BTS」は今年4月にコヤン(高陽)でワールドツアーをスタートし、その後、東京、タンパ、エルパソ、メキシコシティ、スタンフォード、ラスベガス、プサン(釜山)、マドリード、ブリュッセルなど世界各地で公演を開催してきた。
チリ公演は南米ツアーの一環として予定されており、コロンビア、ペルー公演に続いて開催される重要な日程となる。今回のワールドツアーは、K-POPアーティストによる単独ツアーとしては過去最大規模で、来年3月まで世界34都市、全88公演が予定されている。
なお、「BTS」の所属事務所BIGHIT MUSICは、チリ公演について現時点で公式コメントを発表していない。
WOW!Korea提供

