出国命令取り消し訴訟を提起した韓国の女性タレント、エイミ(33)の控訴が棄却された。
25日午後2時、ソウル高等裁判所第1別館306号法廷ではエイミの出国命令処分取り消し訴訟に関連する宣告期日が開かれた。この日、裁判部はエイミの控訴を棄却し、一審と同様の結論を下した。これによりエイミは出入国管理事務所の出国命令により出国しなければならない。
これに先立ちエイミはソウル行政裁判所に出国命令処分の違法性を主張し、取り消し訴訟を提起したが、裁判所はエイミの請求を棄却した。これに対しエイミ側は去る6月22日、裁判所に控訴状を提出した。
一方、昨年9月、ソウル中央地方裁判所刑事9単独(チョン・ウンギョン部長判事)はエイミを向精神性医薬品服用違反容疑で罰金500万ウォン(約53万円)、追徴金1万 8060ウォン(約1800円)を宣告した。これに関連し、ソウル出入国管理事務所はエイミに対し、出国命令処分を下した。そして、エイミ側が出国命令処分執行停止申請を提起したが、去る16日、ソウル行政裁判所行政2単独パク・ジュンソク判事によって棄却された。
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