”兵役逃れ”で物議醸した歌手ユ・スンジュン、韓国ビザ求めて…来年1月に初公判

”兵役逃れ”で物議醸した歌手ユ・スンジュン、韓国ビザ求めて…来年1月に初公判

”兵役逃れ”で物議を醸した歌手ユ・スンジュン(38)が、韓国入国ビザを求め、韓国政府を相手に起こした行政訴訟の初公判が来年1月29日に開かれる。

24日、裁判所によるとソウル行政裁判所は来年1月29日午前11時より、同件における初弁論期日を進行する予定だ。

米国市民権を保有するユ・スンジュンは先月21日、ソウル行政裁判所にロサンゼルス駐在韓国領事館総領事を相手取り、ビザ発給拒否処分取り消し訴訟を提起した。

ユ・スンジュンはことし9月、ロサンゼルス領事館に在外同胞にのみ発給される「F-4ビザ」を申請したが、受理されなかった。

これに対し、ユ・スンジュンは自身が在外同胞であるため、在外同胞法上、韓国に滞在する権利があると主張。また、自身は兵役逃れのために米国市民権を取得したのではなく、経済的理由などやむを得ない事情があったと主張している。

一方、法務部は、ユ・スンジュンが兵役逃れ目的で国籍を放棄したという理由から、出入国管理法に基づき、入国禁止措置を下したと説明。ユ・スンジュンは13年が過ぎた現在まで、韓国に入国することはできない。

WOW!korea提供

2015.11.24