よく「足首を捻挫する」と表現する足首捻挫は、足首の関節をひねることで瞬間的な痛みとともに患部が腫れ、ひどい場合、じっと立っていることさえ難しいほどの痛みを伴う。この時、エアサロンパスや冷たい湿布で応急手当だけをする場合がある。しかし適時に治療をしないと、繰り返し足首をひねる不安定症や関節炎のような慢性疾患に苦しむ可能性がある。そのため、足首をひねった後に痛みが持続した場合は、専門医を訪ねて治療を受けるのが賢明である。
足首の捻挫の治療法は多様だが、ある医学では鍼・薬鍼、漢方薬処方などを並行する漢方・韓方統合治療によって関連症状を好転させる。特に、薬鍼治療による足首の捻挫治療効果は科学的に立証されたことがある。ジャセン漢方病院が大韓漢方内科学会で発表した臨床症例報告によると、足首捻挫患者に薬鍼治療を1回行っただけでも、平均の痛み数値評価(NRS;0~10)が治療前の重症以上である6.56から、治療後は3.87に半分ほど減少したことが明らかになった。最大3回まで施術した結果、痛みがほとんどないレベルである1.34まで低下した。
ここに筋肉や靭帯の強化に優れた木瓜などの韓方薬で調剤した熟地養筋湯処方を並行すれば、より早い回復を期待することができる。
この疾患の漢方統合治療の効果を裏付けるように、足首の捻挫患者が治療において漢方医療機関をより好むという研究結果も存在する。「イギリス医学ジャーナルオープン(BMJ Open)」に掲載された論文によると、3年間(2015年~2017年)の韓国国内の漢方医科診療を受けた足首捻挫患者は8万4843人(56.03%)で、一般医科診療を受けた患者7万8088人(51.57%)より多かった。
ジャセン漢方病院のホン院長は、「足首捻挫のような靭帯損傷は、初期対応が何より重要である」とし、「損傷直後は無理な動きを避けて、適切な安静と治療を並行すれば、後遺症なく回復することができる」と伝えた。
続けて、「痛みが減ったといって早期復帰を急ぐ場合、靭帯が完全に回復しない状態で再損傷が発生し、慢性不安定性につながる可能性がある」とし、「個人の損傷程度に合わせた体系的な治療とリハビリも必要である」と助言した。
WOW!Korea提供

