
ハリウッドやアジアを代表するトップスターたちが相次いで韓国を訪れている。単純なプロモーション日程を超え、グローバルコンテンツ市場における韓国のステータスが再確認されているという分析が出ている。
まず、ハリウッド俳優のメリル・ストリープは、映画「プラダを着た悪魔2」のPRのため、8日に訪韓する。メリル・ストリープの公式韓国訪問は今回が初めてで、アン・ハサウェイも8年ぶりに韓国を訪れる。2人の俳優は同日、訪韓記者懇談会とレッドカーペットイベントに参加し、レッドカーペットはソウル・ヨンドゥンポ(永登浦)のタイムズスクエア1階アトリウムで行われる予定だ。特に両俳優は、tvNのバラエティー番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」への出演まで予告し、積極的に韓国のファンとの交流に乗り出す計画だ。
中華圏を代表する俳優トニー・レオン(梁朝偉)も4月に韓国を訪問する。映画「Silent Friend」のプロモーションのための日程で、釜山国際映画祭などを通じて韓国を訪れることはあるが、作品のPRのための公式訪韓は、2008年の「レッドクリフ」以来、約18年ぶりだ。トニー・レオンは、5日にJTBCの「ニュースルーム」への出演を通じて、韓国の視聴者とも会う予定だ。
日本の俳優・道枝駿佑(なにわ男子)も、映画「君が最後に遺した歌」のPRのために訪韓する。彼は3日、CGV・ヨンサン(龍山)アイパークモールで記者懇談会を開き、韓国のマスコミと対面する。続いて5日までの3日間、舞台あいさつを行い、観客と直接交流に乗り出す。映画「今夜、世界からこの恋が消えても」以来、約3年ぶりの公式訪韓スケジュールだ。
〇 劇場は低迷しているが…コンテンツトレンド拡散の“ハブ”に注目
このように、ハリウッドや中華圏、日本を代表する俳優たちの“リレー訪韓”は、韓国の映画市場の戦略的重要性を示す流れとして解釈できる。過去にはアジアツアーの一部として韓国を訪問するケースが多かったとすれば、最近は韓国への単独日程が強化され、ファンとの接点拡大のためのカスタマイズされたプロモーションが増えているという点で、変化を感じ取ることができる。
業界では、韓国がグローバルコンテンツ消費の核心拠点として位置付けられている点に注目している。劇場市場規模自体は低迷状態だが、K-コンテンツを中心に形成されたファンダムと高いオンライン波及力、メディア露出効果などが結びつき、広報効率が高い市場と評価されているという分析だ。
配給会社の関係者は、「韓国は、単純なボックスオフィス市場を超え、グローバルコンテンツのトレンドを拡散させる“ハブ”の役割を担っている」とし、「スターたちが直々に訪韓し、ファンとコミュニケーションを図ることが、作品の認知度と話題性を同時に高める戦略として定着した」と述べた。
また別の関係者は、「バラエティーへの出演、レッドカーペット、舞台あいさつなど多様な方式で現地化されたプロモーションが強化されている」とし、「韓国のファンダムの反応がグローバルマーケティングにも影響を及ぼす構造が形成された点が主な背景だ」と説明した。

WOW!Korea提供






