
一方の佐野は「高いところが苦手なのは僕だけかと思っていたら、フェンファンもそうだったので、意外な一面でした」とコメント。さらに木村から「雄大は大丈夫だった?」と問われると、「僕はフェンファンを見て和んでました」と笑顔で明かした。
本作は通常版のほか、SCREENX、4DX、ULTRA 4DXの各種ラージフォーマットでも同時公開が決定。これについて西洸人は「本当に盛りだくさんで、初めての体験でしたね。どのくらい動くんだろうとビビってたんです。スクリーンにも囲まれていて、ライブの中に入り込んだような、みんなでギャーギャー言いながらで、あまり集中できなかったですね」と話した。
さらにULTRA 4Dについて問われると、松田迅は「よくぞ聞いてくれました」と前のめりに切り出し、「首元からプシュって空気が流れてくるんですけど。結構急にくるので、きゃーってなるので、くるぞって事前にわかっていれば大丈夫だと思います」と紹介。これに池崎が「メンバーがくしゃみしたタイミングで後ろからプッシュってくるので」と冗談を挟むと、「汚いから」とメンバー総ツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。
松田は最後に「新しい体験としてすごく楽しめると思いますし、音も良いのでライブをよりリアルに感じられるはずです」と魅力をアピールした。
ユニットパフォーマンスの話題では、尾崎は佐野を見ながら「やったね」と声をかけ、“可愛い担当”の2人のやりとりに会場も和やかな空気に包まれる。尾崎は「可愛いコンセプトだったので、2人でできる最大限魅力を伝えられるよう意識して、思い切り可愛く表現しました」とコメント。一方の佐野は「尾崎さんと一緒に」と“さん付け”で話し始めたことでツッコミを受けつつも、「カメラのアングルや小道具の位置など細かいところまで一緒に話してできた。新しい発見もあって、新しい回でしたね」と制作過程を明かした。

また、田島、木村、高塚、後藤はバンドユニットとしてステージを披露。雑誌のインタビューでチーム名を聞かれてその場で決めることになったことを話すと、田島は「水があったので“ナチュラルウォーター”ってなったんですけど、みんなで作り直そうってなって、僕が一番いいなって思ったのが、みんなの名前から取った“たかしままさる”です」とユニークな命名エピソードを紹介した。
許は池崎と松田とのステージについて「『Busterz』という曲をやらせていただいたんですけど、原曲にダークで大人っぽい要素を加えました。僕と理人はボーカルとラップ、迅はダンスをやりたくて、どうしようってなったんです。だったら、どっちも叶えようってなって結果的に、一番良い演出の組み合わせになって、相乗効果のあるステージになったと思います」と手応えをにじませた。また、池崎は車に乗る演出について「実際に買ったら億越えの車で・・・。ビクビクしながら乗っていました。あんだけ見た目は強そうなのに、一番怖かったのが車でした(笑)」と裏話を明かした。
松田も「ゼロから作ってくれたのがフェンファンと理人で、本当に天才な2人がいたからこそ素敵な演出が生み出せたのかなと思います。満足のいくパフォーマンスになったので、皆さんぜひ楽しみにしてください」と仕上がりに自信を見せた。
藤牧は「僕はヒロくん(西洸人)と一緒に」と切り出し、「このユニットの活動でだいぶ距離が縮まりました。準備段階から一緒に楽しくやらせていただいていて、本番では“西・牧”と刺繍されたスカジャンを作ろうという話になったんです。それも本番直前に決まり、衣装さんと相談してなんとか間に合わないかって相談して、出来上がったのが届いたのが本番当日のリハ終わりでした。ギリギリまで2人で試行錯誤して話し合いながら作り上げたので楽しかったです」と充実感をにじませた。
西は「彼の言う通りでございます」と応じつつ、「ダンスとかラップとかこだわってやったので、みんなで会場全体で盛り上げようって作りたかったので、それがちゃんと実現できたのかなと思って楽しくやらせていただきました」と手応えを示し、最後は藤牧と顔を見合わせてお辞儀を交わした。
トークの締めくくりには「INIのライブを漢字一文字に表すと?」というお題が出され、事前に用意したフリップを披露。
松田は「完」と回答。「LOUD」「WMDA」「THE ORIGIN」と続いてきた革命という演出を完璧に締めくくることができた」とし、「3部作は無事に終わりました。ご安心ください。完璧に終わりました」と伝えた。

木村は「愛」。地元の愛知県での開催にちなみつつ、「LOVEという意味もあります。地元での公演だったこともあり、自分にとって特別なライブになった」と説明した。
許豊凡は「光」。「MINIの皆さんのペンライトの光がとても美しくて、ドーム規模になるとその光の海みたいになって、忘れられない景色でした。MINIのみなさんは光のような存在」と語った。
田島は「打」とし、オープニング曲の「WMDA」のステージで初めてドラムに挑戦しました。振り付けでも“叩く”動きが多かったので、「打」にしました。
後藤は「好」を選択。「女子じゃないですよ」と周りからツッコまれる前に自ら切り出して笑いを誘いつつ、「INIメンバーみんなステージに立っている時間がめっちゃ好きっていうのもありますし、INIのことを好きなMINIも、INIを知らない人たちも自分たちのライブを見に来たら、絶対に好きにさせる自信があるので、この漢字にしました」と力強く語った。
池崎は「びゃん」とユニークな回答。「ビャンビャン麺の“ビャン”で、57画もある漢字なんですが、INIのライブはこの漢字みたいなライブなんです。漢字を見ると、“馬”とか“長”とか、“月”とかいろんなものが盛りだくさんなのにも関わらず、全て“辶(しんにょう)”でくくってしまえって(笑)。INIのライブも盛り上がるシーンもあり、楽しいシーンもあり、それも全て“辶(しんにょう)”でくくったというライブでした」と独自の視点で表現し、会場の笑いを誘った。

高塚は「弾」。一度は「ポップコーンって弾けるもので、今回のライブにふさわしい漢字かな・・・というのは冗談で」ととぼけながらも、「3日間しかなかったライブなので、そこにみんな全魂を注ぎ込んで弾けていたと思ったので、この漢字にしました」と真意を明かした。
西は「皆」とし、「みんなで作ったからです」と簡潔に答え、「小学生か!」とツッコまれつつも、「メンバーみんなと、MINIの皆さんと、スタッフの皆さんとみんなで作ったライブだったからです」と伝えた。
藤牧は「躍」を掲げ、「躍動感あるライブでしたし、心が躍っていた空間だなと思い、この漢字にしました」とコメント。
尾崎は「匠」とし、「いろんなチームがたくみな技術を持ち寄ってライブを作ったからです!」と力強く宣言。会場からは拍手が送られたが、やや微妙な空気が漂う中、池崎が「全然よかったら、しんにょうでくくるけど」とすかさずフォローを入れ、笑いを誘う一幕もあった。
佐野は「画」。映画館での上映を意識した表情作りに触れ、「みんなの表情管理がすごかったので、映画を見たらわかると思うのですが、“映画館で上映される”と想定してパフォーマンスしていた」と明かすと、藤牧から「だから泣いてたのか」とツッコミが入り、会場からも納得の声が上がった。
最後に木村は「本日から公開となりますが、INIの5周年を迎える前のライブでもあります。5周年を迎えてより成長して頑張っていくのですが、これまでの集大成をぜひ目に焼き付けていただいて、これからのINIの成長も温かい目で見守っていただけたらと思います」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC.)









