世界観の狂人「ENHYPEN」、再び新たな章へ「世界観は僕たちの成長の物語」…メンバーが語る「思い」

ニューアルバムはトラック順に聴くと一つの物語が完成する「コンセプトアルバム」だ。「事件の発端」から始まり、追跡を逃れて逃げ惑う緊迫感を抱えたまま、ついに「事件のその先」へとたどり着く。メンバーたちはこのアルバムを通じて、音楽的スペクトラムだけでなく、ストーリーテラーとしての力量も証明した。

ニキは「前回のアルバムが『愛したい』という欲望を描いたとすれば、今回はその欲望のために喜んでタブーを犯して逃げる『行動』を込めた」とし、「現実に安住せず、絶えず新しい目標に向かって走る今の『ENHYPEN』とよく似ている」と述べた。

カムバックに合わせてヴァンパイア世界観を融合した「献血キャンペーン」も進行中だ。献血の家と献血バスで全血、血小板献血を完了した人に特別記念品を提供するイベントである。ジョンウォンは「良い影響を与えるキャンペーンではないか。最初に聞かされた時は、とても大きな光栄だった」とし、「多くの人を救えるキャンペーンなので、ファンの方々も参加してくれたら、もっと多くの良い影響が生まれるんじゃないかなと思う」と語った。「ENHYPEN」のメンバーも献血に参加するという。

2025年は「ENHYPEN」にとって結実の年だった。MAMAアワードでついに大賞トロフィーを手にし、長年の夢を叶えた。

ヒスンは「デビュー当初にメンバーたちと立てた目標が『2025年には必ず大賞を取ろう』ということだった」とし、「漠然とした夢だったが、昨年にその目標を叶えた」と語った。

大賞受賞後、「ENHYPEN」は涙を流した。キャリアを積んだグループとは思えないほど、賞の意味に真心を注ぐメンバーたちの姿が新鮮に映った。ヒスンは「これまでの努力が無駄ではなかったという安堵感からだったと思う」と涙の意味を語った。ジョンウォンもまた、「大賞をもらった時の感情は、生まれて初めて感じるほどの感激だった」とし、「ファンダム『ENGENE』が作ってくれた賞なので、より一層意味深い」と振り返った。

トロフィーの重みは、現状維持ではなく「証明」の原動力になった。ジェイクは「大賞をもらった歌手にふさわしい、一段階アップグレードされた姿を見せなければならないという責任感で今回のアルバムを準備した」とし、「今からが本当の『ENHYPEN』の第2幕だ」と述べた。

「大賞は終わりじゃない。これからは僕たちが受けた愛を、より完璧なステージと物語で返していくことが目標だ。『ENHYPEN』は今が始まりだ」(ジョンウォン)

 

WOW!Korea提供

2026.01.25