JYJジュンス(XIA)が、ステージに立った180分はどんな瞬間より輝いた。
XIAジュンスは、7日と8日の両日間、蚕室(チャムシル)室内体育館で「2015 XIA 4th ASIA TOUR CONCERT IN SEOUL」の公演を開催して、1万4000人余りのファンと特別な時間をともにした。
先月19日に発売したミニアルバム「必ず昨日」の発売を前に行なわれたアジアツアーソウル公演は、2012年からソロ活動を始めたXIAの3年という時間を盛り込んだ公演だった。XIAジュンスは、1st、2nd 、3thソロアルバムとJYJのアルバム収録曲、ドラマのOSTと今回のミニアルバムのトラックを総網羅してライブでプレゼントし、またひとつの歴代クラスの公演を展開した。
パワフルなパフォーマンスの「Out of Control」のステージで華麗なオープニングを知らせたXIAは、 「本当に会いたかったです。今回の公演を準備しながら、どんな曲をお聞かせしょうかと幸せで気分のいい悩みをしました。期待してください。忘れることができない時間を作りましょう」というコメントと共に本格的な公演を始めた。続いてXIAは「分かってるのに」、「ウサギとカメ」などバラードステージを相次いで披露し、感性的なボーカルでファンを魅了させる一方、「Midnight Show」、「X Song」など目をはなすことができないパフォーマンスを公開して反転の魅力を加えた。
XIAの公演のハイライトと同時にファンの願いをその場で聞き入れる「ジニータイム」では、ミュージカル「デスノート」のナンバー、ドラマ「六龍が飛ぶ」のOST などをアカペラライブを披露して大きな歓声を受け、ファンがプレゼントしてくれたカチューシャとヘアピン、チョーカーなどをその場でするなど惜しみないファンサービスを公開した。
またこの日の公演でXIAジュンスは、ミニアルバムにフィーチャリングに参加したラッパー GIRIBOYとBewhY(ビーワイ)とともにステージに登場した。 GIRIBOYは、「OeO」のステージでグルーブにあふれるラップで曲の雰囲気を加え、「シルクロード」のステージに登場したBewhYは、XIAとの幻想的なコンビで注目を集めた。
公演の最後のステージでミニアルバムのタイトル曲「必ず昨日」を初公開してファンの歓声を受けたXIAジュンスは、アンコールステージに立って愉快なダンス曲「F.L.P」を公開し、ファンは全員起立して共に楽しんだ。そして「FLOWER」、「蝶」のステージを最後に2日間のソウル公演を終結したXIAは、「皆さんと一緒に描いてきた6年間、一歩一歩歩いて来たこの時間が無駄ではなかったと思うと胸がいっぱいです。ありがとうございます。これから、この感動をお返しできるように熱心にステージで努力します」と感想を伝えた。
XIAジュンスは、13日に蚕室ロッデワールドモールで開催されるファンサイン会で再びファンとの出会いを持つ予定だ。