軍隊に行ったチャウヌ(ASTRO)が「会いたい」と電話…寂しいファンのために愛情あふれる企画



「もしもし?元気?会いたい」
「ASTRO」チャウヌが携帯電話の向こうで、まるで彼女にあいさつするようにメッセージを残した。ニューアルバムのPRの一環だが、軍入隊を活用したスマートな戦略だ。
チャウヌは4日、ファンタジオの公式アカウントに「今電話しよう、声が消える前に」という文とある番号を残した。この番号に電話をすると「もしもし?俺、ウヌ。元気だった?」というあいさつと一緒に「もしかして、俺のニュース聞いた?俺が誰だって、俺が全部あらかじめ準備しておいたんだ、俺のアルバムどう?待ち遠しいだろう?俺もとっても待ち遠しい。来週また電話するから、ご飯をしっかり食べて俺のことたくさん考えてな、会いたい」というメッセージが出てくる。
これは、21日に2ndミニアルバム「ELSE」のリリースを前にしたティーザーの一環だ。軍人チャウヌとまるで電話をするような今回の企画は、チャウヌが軍入隊を単純な空白期ではなく、コンテンツ資産としてスマートに活用して注目を集めている。「軍に行った彼氏から電話が来るのをひたすら待っていた時代」の感性をそのまま召喚したのだ。軍入隊後、携帯電話を自由に使用できなかった以前の軍将兵時代を知っているファンの間では「これが本当の感性だ」という反応が出ている。



チャウヌはる2月にリリースした1stミニアルバム「ENTITY」でiTunes 21地域のトップアルバムチャートとワールドワイドチャートの1位、初動21万枚を記録した。続いてアジアと南米11都市でのファンコンツアー「2024 Just One 10 Minute Mystery Elevator」、そしてソウルと東京で行われた2025年ソロファンミーティング「THE ROYAL」まで大成功させ、入隊直前までグローバルな人気を維持した。
これに加えて今回の2ndアルバムもどんな記録を更新するかに高い関心が集められている。チャウヌが軍人の身分なので活動には制約があるが、電話企画のような新鮮な試みがファンの心をときめかせるものと見られる。
チャウヌは軍入隊が空白期として感じられないように万全の準備をした。新しいアルバムはもちろん、映画活動も並行する。チャウヌがヨンミン役を演じた映画「ファーストライド」が先月29日に韓国公開後、ボックスオフィスで人気を維持している。

2025.11.05