韓国が、JYJが影響力のある大衆歌手だと認めたわけだ。３人が一緒に受けたことでその意味はもっと特別だった。JYJが、「大韓民国大衆文化芸術賞」の国務総理表彰を受けてそのパワーを証明した。
JYJは29日の午後、ソウルにある国立劇場ヘオルム劇場で開催された「第6回大韓民国大衆文化芸術」の授賞式に参加した。国防の義務を果たしているキム・ジェジュンとパク・ユチョンまで久しぶりにステージに登場してキム・ジュンスと喜びを分かち合った。

この席でキム・ジュンスは「こんな素晴らしい席に招待してくださり、意味ある賞をくださって感謝します。ひさしぶりに公式的な場に参加できて感謝します。韓国文化を知らせるためにいっそう貢献出来るよう努力します」と語った。
男性アイドルグループとして初めて受ける国務総理表彰だ。去年EXOとイ・スンギが文化体育観光部長官表彰を受けたが、それより高い国務総理表彰を受賞した。今年もやはり人気ガールズグループのGirl's Dayは、文化体育観光部長官表彰を受賞した。
大きな賞なのでそれだけでも感激だが、目に見えない放送活動の制約の中でおさめた快挙であるためいっそう意義深い。2010年に３人が団結してチームを結成して以来、JYJとして音楽のステージをTVで見ることは難しかったためだ。
所属社C‐jeSエンターテイメントの関係者は、「今度の受賞は3人がデビュー後10年間、活発に活動して海外に私たちの音楽とドラマ、ミュージカル、映画などを広く知らせた功労を認められたからだ」と説明した。
このありがたい賞を3人が一緒に受けたため喜びは倍になった。その上、キム・ジュンスが授賞式のフィナーレの祝賀ステージまで披露していっそう意味を深めた。客席に座ったパク･ユチョンとキム・ジェジュンは嬉しそうにほほ笑んでステージを見守った。
うれしくない賞はないが、JYJにとって今度の国務総理表彰はいっそうその価値があった。おかげで休まず歌って演技して、韓国はもちろん海外のファンの前に堂々と立つことができるJYJになった。