グループ「BLACKPINK」のメンバー・ROSEが、パリのファッションショーに参加したなか、イギリスのあるマガジンが、ROSEを人種差別したという疑惑に包まれた。
先月29日(現地時間)、ROSEは、フランス・パリで開かれた「サンローラン(SAINT LAURENT)2026年春・夏レディスファッションコレクションファッションショー」に出席した。ROSEは、2020年にグローバルアンバサダーとして抜てきされ、このブランドの顔として活躍してきており、今回のショーでも、空色のレースとシルクで仕立てられたスリーブレスのジャンプスーツを着用し、注目を集めた。
問題となったのは、イギリスのファッションマガジンの「ELLE UK」が、公式アカウントにアップしたショービハインドフォトだった。多数の現場写真を掲載したが、ROSEの姿だけが抜けているという。
特に、歌手のチャーリー・XCX、モデルのヘイリー・ボールドウィン、俳優のゾーイ・クラヴィッツが一緒に撮影した団体写真は、ROSEだけをカットしたままアップし、さらに公憤を買った。Wマガジンなどが公開した原本によると、右側にROSEが位置し、現場に一緒にいたことが確認できる。これに対して、故意性の多分な人種差別ではないかという問題が提起された。
該当する投稿には、全世界のさまざまな言語で、1500個以上のコメントが書き込まれるなど、抗議が殺到した。ネットユーザーは、「アンバサダーであるROSEだけを省いて、写真をアップした」、「どうして、ロゼをカットしたのか」、「ROSEはどこにいるの」、「堂々と人種差別」など、意図を理解できないという反応を出し、釈明を要求している。
WOW!Korea提供