グループ「PLAVE」がアジアツアー「DASH:Quantum Leap」のソウル公演(2025年8月15~17日、KSPO DOME)でK-POPコンサートの歴史に新しい道しるべを刻んだ。
彼らはバーチャル(仮想)アイドルとしては初めてトップクラスの人気歌手たちが行った大規模な公演会場のKSPO DOMEで開催した3回の公演を完売させ、驚くべき底力を見せた。
2023年にデビューした「PLAVE」は仮想アイドルではあるが、AI基盤の仮想人物ではなく、実在の人物5人が正体を隠して活動するグループだ。 メンバーの姿をグラフィックゲーム開発ツールであるアンリアルエンジンとリアルタイムモーションキャプチャー技術を活用し、ウェブト漫画風のキャラクター形態で見せてくれる。
作詞、作曲はもちろん「カル群舞」まで軽くこなす「PLAVE」は「仮想アイドルを越えてアーティストに跳躍する」という抱負の下で今回の公演を開催した。 彼らは「WAY 4 LUV」「待ってるよ」「Dash」など代表曲と新曲など約20曲で豊かなステージを披露した。 メインステージに超大型スクリーンを設置してパフォーマンスを見る面白さと没入度を高め、ライブバンドとダンサーたちを実際の公演会場の舞台に登場させ「仮想アイドルの公演は臨場感が落ちるだろう」という偏見を破った。
「PLAVE」は今回のツアーで香港、ジャカルタ、バンコク、東京などアジア地域を回った後、11月にコチョク(高尺)スカイドームでアンコール公演を開く。
WOW!Korea提供