2025年9月21日、韓国のボーイズグループ「TEEN TOP」が、「TEENTOP Just 15, Just Teen Top 2025 RELEASE EVENT IN JAPAN」を開催した。
ファンの大きな声援に迎えられ、オープニングはアルバムのタイトル曲「Cherry Pie」でスタート。明るく軽快なサウンドに、会場のテンションも一気に上がった。
トークタイムでは、メンバーが順番に自己紹介とあいさつを行い、「ことし7月10日で『TEEN TOP』はデビュー15周年を迎えた」と紹介。続けて、アルバムタイトル『Just 15』に込めた思いについても語られた。“デビューから15年という数字にとらわれるのではなく、今この瞬間も“TEEN TOP”という名前がしっくりくるグループである”という気持ちが込められているとのこと。
今回のアルバムは、そんな思いを形にした“シグネチャーアルバム”として位置づけられていて、この日のステージでも「TEEN TOP」らしい魅力が全開。洗練されたダンスと安定した歌声で、観客の目と耳を釘付けにした。
この日のトークテーマは、デビューから15年の中で一番印象に残っている思い出について。
RICKYは、「デビュー当時は未成年だったから、打ち上げでもお酒が飲めず、オレンジジュースで乾杯していた」と、当時若くしてデビューしたならではのエピソードを披露。
CHANGJOは、「あの頃は、メンバー全員でひとつの部屋に寝泊まりしてた。
夢を語り合って、“絶対に成功しよう”って誓い合ってた」と語り、仲間とのきずなを振り返った。
続いて披露されたのは、ファンから特に人気の高いというアルバム収録曲の「Umbrella」。会場は一転してしっとりとした雰囲気に包まれ、心を込めて歌うメンバーの姿に多くのファンが聴き入っていた。
その後のゲームコーナーでは、指さしたメンバー“以外”の名前を言うというゲームで、CHUNJIがまさかの3連続ミス。罰ゲームとして、メンバーが順番にピコピコハンマーで叩くという展開に。毎回しっかり叩かれるCHUNJIに、客席からは大きな笑いが起こり、終始和やかなムードに包まれた。
イベントの締めくくりには、ファンネーム「ANGEL」の名前がついた楽曲を披露。感謝の気持ちが詰まったこの一曲で、会場は優しく温かい空気に包まれた。
ラストにはメンバー全員が日本語で「ありがとうございます」と感謝を伝え、イベントは大きな拍手の中で終了。
15年の歴史と、変わらない絆を感じさせる、温かく笑顔に満ちたひとときだった。
デビュー15年を経てもなお変わらぬ絆と魅力を見せた「TEEN TOP」。
今回の日本イベントは9月28日まで東京・大阪で続き、最終日には大阪・DREAM SQUARE HALLにてファンミーティングが開催される予定だ。
イベントの詳細は、FCLIVE公式SNSにて確認できる。
(2ぺーじにつづく)