[ビルボード首位を獲得した「K-POPデーモンハンターズ」...K-POP界の地殻変動も近い]
音楽チャートでも仮想アイドルの突風が起きている。去る20日現在MelOn、Genie、Bugs、FLOなど韓国国内の主要音源サイト1位はK-POPをテーマにしたNetflixアニメーション映画「K-POPデーモンハンターズ」に登場する仮想ガールズグループ「Huntrix」の曲「Golden」だ。「K-POPデーモンハンターズ」が全世界でシンドロームを起こし、「Huntrix」のファンダムまで形成されている。
韓国音楽コンテンツ協会によると、デジタルチャート上位400曲の7月音源利用料は前月対比で7.9%増加したと集計された。キム・ジヌ音楽ジャーナリストは「『K-POPデーモンハンターズ』OSTが停滞した韓国国内音源市場に活気を吹き入れた」と評価した。
「Golden」の音楽チャート占領は、キャラクターの後ろに人が存在しない形態の仮想アイドルもヒット曲を作れることを見せた事例だ。「Golden」は先週アメリカのビルボードソングチャートHOT100で1位を獲得する気炎を見せている。K-POP曲で9回目、「BTS」関連の曲以外では初めてだ。
[”市場は大きくなる”期待感...仮想アイドルのデビューラッシュ]
「PLAVE」と「Huntrix」が爆発的な火力を見せながら、新しい仮想アイドルも続々と登場している。最近はガールズグループ「IXIA」、女性デュオ「WISHes」などが続けて
デビューした。SMエンターテインメントのnaevisは外見をより一層キャラクターらしく変え、活動を開始した。「IXIA」を制作したナ・ビョンジュンメガメタ代表は「K-コンテンツのグローバル熱風と合わせ仮想アイドル市場とファンダム文化がより拡張する」という展望だ。
今後、仮想アイドルがK-POP地形図に地殻変動を起こすという展望も出ている。イム・ヒユン評論家は「私生活リスクなどがないというのが大きな長点」とし、「生成AI技術を活用した仮想アイドルが人間のアイドルの人気を越える現象が出るだろう」と見ている。
WOW!Korea提供