「取材レポ」【動画掲載】ソン・ジェリム“ファンと夢のようなシチュエーションを再現”ファンクラブ設立1周年記念ファンミーティング「Song Jae Lim “Smile” 2015 Vol.2」開催！

韓国俳優ソン・ジェリムが、10月11日（日）東京・ヤマノホールにてジャパンオフィシャルファンクラブ創立1周年記念ファンミーティングを開催した。

ソン・ジェリムファンミーティング開催！

ソン・ジェリムは1985年2月18日生まれの俳優で、ファッションモデルとしても活躍する演技派俳優として注目を浴びている。2011年4月には韓国人としては初めてメンズノンノやメンズジョーカー、POPEYEなどの日本の有名雑誌でメインモデルを務めた。2012年には高視聴率ドラマ「太陽を抱く月」に出演し、それから次々に話題作に出演。日本でも「感激時代」「太陽を抱く月」が放送されている。リアル観察バラエティ「私たち結婚しました」の出演でも話題になった。

会場の照明が落とされるとオープニング映像が流れ、「この曲、分かりますよね？」というソン・ジェリムの声が。思い出の曲である「糸」を歌いながらステージに現れた。そして歌の途中で、昨年ファンとの間で結ばれた赤い糸の登場にファンは歓声を上げていた。

続いてMCと共に忙しかったこの1年を振り返り、現在はまっていることや好きなものについて語るコーナーが始まる。現在撮影中の韓中合作ウェブドラマ「ドキドキスパイク」ではバレーボールに挑戦しており、今は試合をするシーンが集中しているため全身筋肉痛だと笑いながら語っていた。

最近よく聴く曲はJohn Legendの「All of me」。歌詞が気に入っているようで、「この曲は恋に溺れている男性が女性に思う気持ちがよく現れていると思います。みなさんに聴せられるように練習をしています」と語った。

最近好きな映画は、「あん」という日本の映画。「これは休暇の時に観たのですが、俳優として学ぶところが多かったです。出演者の方が、年齢に合わせた演技ができているというところがすごいと思いました。そして日本独特の風情を感じることもできたので、とてもよかったです」と目を輝かせていた。

今はまっている食べ物は、韓国のコンビニ弁当。韓国タレントとコラボして作られたものだそうで、ツーリングで旅をしているときに食べて以来すっかり虜になってしまったとのこと。日本でも何度かコンビニ弁当や牛丼を食べたことがあるが、最近は食べていないということで日本の最新コンビニ弁当が実際に登場した。その中の一つにあった竜田弁当を実際に試食。口いっぱいに竜田揚げを頬張り、可愛らしくお茶目な表情で笑いを誘った。

今はまっていることはバイクでのツーリング。1700ccの450kgもあるという愛車の大型バイクを写真で披露した。「日本でもこういったバイクに乗っている人が多いと思います。日本では高速道路でバイクを走らせることができるので、北海道から沖縄まで日本全国をバイクで行ってみたいです」と話した。

会場にいるファンからの質問に直接答えるコーナーでは、日本の女性の印象を問われると「かわいくて優しいと思います。そして心が若いですね！」と笑顔で答えていた。

続いて、衣装をカジュアルなものに着替えてサックス演奏が行われた。かっこよく演奏する姿に会場はうっとりとした雰囲気に。「こんなステージで演奏するのは初めてで緊張しましたが、こういったステージも雰囲気があってよかったです。この曲は元々テナーサックスの曲だったのですが、こちらで披露するために自分でアルトサックスの曲に編曲しました」と述べ、ファンを驚かせた。

次はファンから募集したテーマをもとに演技をするコーナー。カメラに向かって愛嬌を見せるといった王道のテーマや、髭剃りでかっこよく髭を剃るという朝を連想させるようなテーマも。朝に自分で使ったという髭剃りを持参し、ファンに髭剃りを手伝ってもらうという他では見られない特別な演技を見せてくれた。

続いて、ファンとともに理想のシチュエーションを演じるコーナー。キッチンで料理をしている彼女を後ろから抱きしめたり、バスに乗って寝ている彼女の頭を引き寄せるなど、大胆なファンサービスがさく裂。恋愛ドラマのワンシーンのような甘い光景にファンも大興奮だった。

コーナーを終えて一度ステージ上からいなくなるソン・ジェリム。するとケーキを持って再びステージに登場した。なんとファンクラブ設立1周年記念と、10月が誕生日のファンをお祝いするケーキを準備していたとのこと。そして10月が誕生日のファンとステージ上で一人ずつ握手をするという場面も。

今回のファンミーティングの感想について問われると「日本のファンの皆さんに改めて感謝いたします。これから良い作品を通して良い姿を見せられたらと思います。海を隔てて皆さんとお会いする形になり距離は離れているかもしれませんが、必ず皆さんの心を感じながら頑張っていきますので、これからもぜひ応援してください」と真摯に述べ、

イベントの最後には、日本語の自作詩をファンに向けて朗読して感動を誘う。