「取材レポ」ペ・イニョク、キム・ジウンら主要キャストが登場『チェックイン漢陽』ドラマファンミーティング東京・豊洲で開催!

続いてドラマのビハインドトークとして、それぞれの共演者との思い出についても語ってくれた。
ペ・イニョク:「たくさんあるけれど、地方に撮影に行って、みんなで一緒においしいものを食べてお酒を飲んだのが本当にいい思い出です。その時にジウンさんがおいしいお肉をご馳走してくれて、それが本当においしくて忘れられません」

キム・ジウン:「ゴンジュさんとの思い出なのですが、いつもいつも奢ってもらってばっかりではなく、何かご馳走してというと、バケットをご馳走してくれました。またイニョクさんとの思い出ですが、一緒に撮影するシーンが一番多かったので、とても忙しかったけれど、みんなに気遣ってくれて、とても助かりました。ジェチャンさんとの思い出は、使ってもいい小物で、負けたら額を叩く遊びをしていたのですが、ずっとジェチャンさんが負けていても、お姉さんやろうよと言ってくれたことです」

また、「絶対に見てほしい自分のシーンは?」との質問にも、ペ・イニョクとキム・ジウンが回答。
ペ・イニョク:「多分14話だと思いますが、僕が父親に対して怒り、ドクスを僕が抱えて去るところです。その時にジウンさんが配慮してくれて、僕が抱えなくてもいいように、カメラに映らないように歩いてくれているんです」

キム・ジウン:「私は、チョン・マクトンに自分の正体を明かすシーンです。髪の毛を解いて、復讐をしますと騙すところなのですが、そのシーンがとても記憶に残っています。10話を起点としてドラマがガラッと変わるので、皆さんに注目してほしいですね」

「本作を通じて成長した点は?」の質問にペ・イニョクは、「作品を通して、僕の演技の幅が広くなったと感じています。その当時は思わなかったけれど、撮影が終わって5、6ヶ月と時間が経った今、俳優としての幅が広がったと思っています」と話した。キム・ジウンも「イニョクさんとちょっと似ていますが、一つ一つの作品が終わるたびに成長していると信じています。こうしてファンの皆さんに会えるファンミーティングも初めてで、こうして皆さんに会うことができていることも、成長したと感じる一つです」と。チョン・ゴンジュは、「今回のような立体的なキャラクターを演じるの初めてでした。自分の知らなかった姿を知ることができたし、いろんなフィードバックをもらうことができて、成長できたし、本当に素晴らしい経験になりました」、パク・ジェチャンは、「リラックスして演技ができると感じました。お兄さん、お姉さんたちが現場の雰囲気をリードしてくれて、いろいろ学ぶことができました」と話す姿に、会場のファンは聞き入った。

後半戦は、抽選で選ばれたファンとキャストが一緒になって楽しめる3つのゲームを用意。
じゃんけんによって、ペ・イニョクとチョン・ゴンジュ、キム・ジウンとパク・ジェチャンの2人ずつに分かれ、そこにファンも参加してチームとして競い合う。
1つ目のゲームは、ドラマのワンシーンを切り取った写真を使った「違和感を見逃すな!ニセモノを見極めろ」。何枚かある写真のうち、1つだけ違う写真を見つけるゲームで、先に2勝したチームが勝ちというルール。一問目、二問目はそれぞれのチームが正解し、勝敗が決まる三問目は、見事キム・ジウン&パク・ジェチャンチームが勝利。「とっても難しかったです、リハーサルとは全く違う画像が出てきましたね」とキム・ジウン。

2つ目のゲームは、同じくドラマのワンシーンを切り取った写真を使った、「しっかり覚えてバッチリ並べろテスト!」。ドラマの中にもあった食事の並べ方を覚えるシーンにちなみ、記憶力を確かめるゲームだ。5秒で写真の並べ方を覚えて、30秒でテーブルに並べるルールで、キャストとファンが協力して行った。全部で4回戦あり、こちらもキム・ジウン&パク・ジェチャンチームが勝利。

3つ目のゲームは、「先にゴールへたどり着け!巨大双六!」と題し、ステージと客席に設置された巨大な双六のマスの上を、キャスト全員が進んでいく。進んだマスの中にある赤いマスに止まると罰ゲームがあり、先に2名がゴールしたチームが勝利というルールだ。

参加したファンが大きなサイコロを振って、出た目の数によって客席のマスを進むキャストたちは、間近に会えたファンに手を振ったり、赤マスの罰ゲームによって愛嬌や早口言葉などを披露したりと、キャストとファンが一体となり、白熱したゲームに。最終的に、パク・ジェチャン、ペ・イニョク、キム・ジウンの順にゴールに辿り着き、3つ目もキム・ジウン&パク・ジェチャンチームが勝利した。

そして、名残惜しさを残しつつ、エンディングへ。

ペ・イニョク:「この公演を最後に、個人の活動に戻ります。またこのような場に来れるように頑張ります。ありがとうございました」

パク・ジェチャン:「皆さんと共に過ごすことができて、楽しかったです。ドラマへの皆さんの関心、ありがとうございます」

キム・ジウン:「時間が本当に短いですね。終わってしまったのが心残りです。皆さんにもっと会いたいし、これからももっと長い時間を過ごすことができるように、いろんな方面で頑張って行くので、待っていてください。愛しています」

チョン・ゴンジュは日本語で一言、「韓国で仕事を一生懸命します!」と語った。

最後は、キム・ジウンが「挨拶したくないけれど。チェックアウトとしますかと挨拶して終わりましょう」と話し、手を振りながら舞台を後にした。去り際は全員が、「ありがとう!元気でね。来てくれて本当にありがとう!」と伝え、イベントは幕を閉じた。

取材Korepo(KOREAREPORT INC)

撮影:島袋智子

■■「チェックイン漢陽」公式サイト■■

https://www.welovek.jp/checkinhanyang/

■■キャスト■■

ペ・イニョク「チアアップ」「烈女パク氏契約結婚伝」

キム・ジウン「わずか1000ウォンの弁護士」「となりのMr.パーフェクト」

チョン・ゴンジュ「偶然見つけたハル」「コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密」

パク・ジェチャン(DKZ)「セマンティックエラー」「我が家」

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2025.05.02