人気アイドルグループBTOBが新しいアルバムの全曲オーディオティーザーを公開した。

 

BTOBは9日午前、公式YouTubeチャネルおよびSNSを通じてミニ7thアルバム「I Mean」の全曲オーディオティーザーを公開。チャンソブのしっとりとした感性ボーカルが引き立つイントロ「Last day」で始まった今回のオーディオティーザーは、タイトル曲「家に帰る道」の一部の音源と、追加で5曲の収録曲ハイライト音源が初公開されて現在ファンたちの熱い反応を得ている。

 

彼らの二枚目ヒーリングプロジェクトであるタイトル曲「家に帰る道」は、BTOBバラードという修飾語にぴったり合った深い感性で2つの耳を傾けさせる。メンバーの豊かな高難易度のハーモニーが濃厚な感動を与え、「家に帰る道、道に迷った子供のように」という現実的な歌詞が歴代級ヒーリングソングの登場を予告する。先立ってメンバーソンジェがSBSラジオ「Cultwo show」で、チャンソプがNaver「V」アプリを通じて歌の一部を紹介し、早くから話題を集めた新曲「家に帰る道」は、疲れた心をなでる穏やかなバラード旋律でBTOBの勢いを後押しする見込みだ。

 

デビュー当時から続いたBTOBのシグネチャー音楽ジャンルであるニュージャックスウィングダンスナンバー「心臓アタック」も耳をひきつける。吹き荒れるラップの中で気が利く効果音、中毒性の強いメロディが今回の収録曲の中で強烈さを見せる。また「ビーグルドル」BTOBの悪童の力あふれる「僕を除いて皆オオカミ」では、肩を揺さぶる軽快なビートとBTOBのすっきりしたボーカルの組み合わせが期待を高める。

 

感性ヒップホップ「NEVERLAND」では帰ってきたラッパーラインのメンバーのミンヒョク、イルフン、プニエルが直接書いた歌詞と歌手G.NAの弱くて甘いフューチャリングで愛らしいラブソングを予告した。また、ボーカルラインのメンバーのウングァン、チャンソプ、ヒョンシク、ソンジェは最後のトラック「ここにいるから」を歌った。「君が大変なとき、涙が出る時、これ一つだけ記憶して」と訴える歌詞と、4人のメンバーが作った言葉の必要ない“名品ボイスハーモニー”が、濃い余韻を残す。

 

3ヶ月間の短い休息後の新しいアルバムでも、手抜かりない音楽的成長を見せたBTOB。いつの間にか3日先に迫ったカムバックの準備を終えて本格的なカムバックカウントダウンに突入する。平準化されたアイドル音楽を飛び越えて「感動」をプレゼントするシンガーソングライターグループBTOB。彼らが完成させる今回の新しいアルバムは、すでに国内外の音楽ファンたちの関心を呼び集め、迫るカムバックに期待が集まっている。