『愛するウンドン』KNTVにて10月14日(水)日本初放送スタート!

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『愛するウンドン』KNTVにて10月14日(水)日本初放送スタート!

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『愛するウンドン』
KNTVにて10月14日(水)日本初放送スタート
毎週(水・木)午後10:05~11:15
再放送:毎週(土)午後4:20~6:35(2話連続)

 

***見どころ***
■永遠のテーマ、純白の愛
『冬のソナタ』や『天国の階段』の時代を過ぎて、いつの間にか韓国ドラマからは1人の女性に無条件の愛を捧げる純情派男性主人公が姿を消した。ロマンティックコメディでもなく、悪い男の物語でもない、本物の恋物語が再びブームを呼び起こすときが来た。

IMG_0504■煩わしくないロマンスと友情、新鮮な笑い
ピュアな恋愛を描いたドラマには過度にお人好しすぎて、見る側をイライラさせる、「煩わしい主人公」が登場する。だが、『愛するウンドン』にはこのような人物はいない。猪突猛進型のウンホと前向き思考のジョンウンはロマンティックコメディ向きなキャラクター。さらに厄介なウンホを兄のように面倒見るマネージャーのドンギュや、過去を失って苦しむジョンウンを暖かく包むミスンなどの周辺人物たちが大いに笑わせてくれる。

IMG_0462IMG_0029■ピ・チョンドゥクの『因縁』と『華麗なるギャツビー』の古典の香り
村上春樹は代表作『ノルウェイの森』のなかで、「『華麗なるギャツビー』を理解する人ならば友達になれる」と、作中人物に語らせた。1人の女性に全てを捧げる男の華麗な情熱は創作者たちのロマン。そして20年に亘って束の間の出会いしか持てない運命的な恋人たちの物語は、作品の中のモチーフであるピ・チャンドゥクの『因縁』を通して、見る者の心を揺さぶらずにはおかない。

IMG_0214***制作陣***
演出:イ・テゴン
2013     『隣人の妻』
2011~2012  『インス大妃』
2009~2010  『あなた、笑って』

脚本:ペク・ミギョン
2014 『カング物語』
2014年MBC脚本公募ミニシリーズ部門優秀賞
2013年SBS脚本公募展大賞
2012年第10回慶尚北道映像コンテンツシナリオ公募展奨励賞

制作:チョ・ジュンヒョン、ユ・ビョンスル

 

***登場人物***
チュ・ジンモ1.チ・ウンホ役(37歳):チュ・ジンモ
本名パク・ヒョンス。映画俳優。初恋の人ウンドンを探すためにトップスターになった執念の男。1人の女性への盲目的な情熱ばかりは『華麗なるギャツビー』より華麗な最後の純情男。外見は堅物男だが実際は優しくかわいい魅力を持つ。反抗的な17歳のときに澄んだ瞳を持った少女ウンドンと運命的に出会って人生が変わった。若い頃に忽然と消えたウンドンへの思慕を胸に秘めて生きる。ウンドンを探すため自叙伝出版を決意して、マネージャーのドンギュの紹介でゴーストライターのジョンウンと出会う。

 

キム・サラン2.ソ・ジョンウン役(33歳):キム・サラン
ゴーストライター。彼の自叙伝の中の話や、彼が直接語る話をひどく身近に感じる。10年前、自分を助けようとハンドルを切った今の夫のおかげで彼女は助かった。しかし夫は胸椎を損傷して下半身不随になり、ジョンウンは事故以前の記憶を失った逆行性健忘症を患う。10歳の息子ライルと夫とつましいながらも幸せに暮らしている。そんなある日、俳優のチ・ウンホの自叙伝の代筆を依頼される。
ウンホが必死に探しているウンドンという女性に妙な親しみを感じ、2人の物語を書いているとしきりに涙が出る。あたかも自分がウンドンにでもなったように、幻想の場面がオーバーラップして、ウンホが話したこともない彼らのエピソードをあまりに鮮明に知っている自分を発見する。作家だからか、それとも想像力旺盛なのか。そして自叙伝が出版された後、自分に接近してくるウンホに魅かれ始め、彼を見ると心臓の鼓動が高まってデジャヴュが起きる。状況が思い出されるのではなく、この心臓の鼓動に覚えがあるのだ。そして新しい世界が広がり始める。ウンホへの炎のような気持を抑えられなくなる。

 

3.チェ・ジェホ役(35歳):キム・テフン
元野球投手。ジョンウンの夫。全国高校野球大会の歴代最高防御率を持つ。メジャーリーグ進出の最有力候補と目され、選手としての将来も嘱望されていたが、交通事故で下半身麻痺になる。温和な性格でジョンウンに対する愛情も一途だ。しかし彼女を見つめる視線はなぜかいつも不安げで苦しそうだ。ウンホの自叙伝を執筆しながら、話の中に引き込まれているジョンウンに不安が募る。

 

4.チョ・ソリョン役(37歳):キム・ユリ
ミョンソングループ相続人。ミョンソンホテル企画室長。「自分の手に入らないなら、ずたずたに引き裂いてやる」と言う冷淡な性格だが、自分に全く無関心のウンホへの気持ちばかりは炎のように熱い。彼を所有できなくて苛立ち、ウンドンへの嫉妬で身が震える。ウンホが初恋のウンドンを探すために自叙伝まで出版するや、彼を手に入れるため悪女の本能が頭をもたげだす。

 

5.パク・ヒョナ役(35歳):キム・ユソン
ウンホの妹。セブランス病院神経外科医師。兄とは友達のように仲が良い。レジデント1年次のとき不治の病の患者と愛し合い、両親と絶縁して同居を始めた。夫の死後娘を出産してシングルマザーになった。ジェホの主治医で、彼に妙な憐憫を感じる。

 

6.ヒョンス母役(63歳):イ・ヨンラン
ヒョンスとヒョナの母親。立派な息子と娘に恵まれて幸せなはずだが、顔つきは暗い。ウンドンを想って苦しむ息子が不憫だ。

 

7.ヒョンス父役(70歳):チョン・ドンファン
ヒョンスとヒョナの父親。中小企業の工場長を退職後、ウンホが渡してくれる資金で駐車場を営み、その家賃収入でゆとりのある老後を送っている。

 

8.ソ監督役(58歳):ナム・ギョンウプ
ジョンウンの養父。プロ野球団の投手コーチ。一番大事な弟子だったジェホが事故で身体障害者になった責任を娘のジョンウンに責任転嫁する。

 

9.パク女史役(56歳):ソ・ガプスク
ジョンウンの養母。交通事故で記憶を失ったジョンウンが憐れで胸を痛めている。ジェホとの結婚が不幸せそうで気が重い。ジョンウンの失われた青春の記憶を取り戻させるため、難しい決断をする。

 

10.ライル役(10歳):パク・ミンス
ジョンウンの息子。ずっとアメリカで生活してきたので韓国の学校に馴染めないが、苦しい生活を支える母親に泣き言を言わない健気な息子。父親が大好きで、深い絆で結ばれている。

 

11.パク女史役(61歳):未定
チェ・ジェホの母親。自慢の息子が身体障害者になって、人生を諦めた。息子に似ている孫可愛さで、辛うじて生きている。介護している嫁の誠意に文句は言えないが、根本的な恨みと憎しみは拭えない。

 

12.イ・ヒョンバル役(37歳):キム・ヨンヒ
ウンホの友達。DMエンターテインメント代表。ウンホの校友。高校を中退して闇の世界をうろついていたが、ヒョンスの紹介で企画社マネージャーになった。芸能事業の世界に足を踏み入れ、ヒョンスの後押しでDMの代表理事に就任した。だが代表理事とは名ばかりのチョ・ソリョンの操り人形。友情と野望の間で葛藤する。

 

13.コ・ドンギュ役(29歳):キム・ミンホ
ウンホのマネージャー。丸い性格だが、ウンホには遠慮なく直言する。ウンホを信頼して従う義理堅い男。ウンホのウンドンへの気持ちを支持して応援する。

 

14.コ・ミスン役(39歳):キム・ミジン
江南の高級美容室院長。従姉弟のドンギュがウンホのマネージャーなのが自慢。ジョンウンとは姉妹のような仲。ウンホのゴーストライターとして、ジョンウンをドンギュに紹介する。

 

15.パク・ヒョンス役(17):Jr.
悪ぶっていた17歳のとき、ウンドンと初めて出会った。20年に亘るウンドン一筋の至高至純で運命的な恋の始まりだった。澄んだ瞳のウンドンとの出会いはヒョンスを変えた。幼いウンドンはいつも側にいて守ってやりたい大切な存在だ。そのウンドンが急にいなくなった。

 

16.チ・ウンドン役(13歳):イ・ジャイン
13歳のウンドンは祖母と2人暮らしの気の毒な子だった。だが神秘的な瞳と明るく伸び伸びした性格が誰からも愛された。何でも自分ひとりでやったので、他の同年の子たちより大人びていた。雨の日傘も差さずに道に飛び出し、ヒョンスのバイクと接触して倒れた。ヒョンスを見てそのまま失神する。事故のせいで少年院に送られそうなヒョンスを助けるため、学校を抜け出す。ヒョンスはウンドンの初恋だった。生活苦の中に生きる少女にとって、ヒョンスはチョコレートのような甘い贈り物で、優しく降り注ぐ慈雨だった。
祖母の死後神父の勧めで孤児院に入り、その後養子に出されると聞く。急に現れなくなったヒョンスを待ち焦がれる。祖母の死とヒョンスの不在を同時に体験して傷ついたまま、ある野球監督夫婦の家の養女になる。
一瞬もヒョンスを忘れたことはない。買ってもらった靴は大切に持っている。捨てることなどできない。でもどうしてもヒョンスには会えない。

 

ぺク・ソンヒョン17.パク・ヒョンス役(27歳):ペク・ソンヒョン
公益勤務要員。無名の新人俳優。いなくなったウンドンを探し続け、胸に穴が開いたまま10年が過ぎた。有名な俳優になりたい理由はウンドンを探すため、『TVは愛を乗せて』に出演するためだ。27歳の夏、23歳のウンドンと再会する。熱烈な愛を交わしたある日、またウンドンはいなくなる。辛い愛の傷跡が深く根を下ろす。そしてウンドンとの約束を果たすため有名俳優になり、名前もチ・ウンホと変える。

 

ユン・ソヒ18.チ・ウンドン役(23歳):ユン・ソヒ
23歳の夏、ヒョンスに再会する。10年過ぎても少しも変わらず、依然として素敵なヒョンス。彼を見た瞬間心臓が固まってしまった。しかし彼女にはすでに恋人がいた。メジャーリーグ進出有望株のチェ・ジェホ投手。ヒョンスの執拗な嫉妬と執着に幸せいっぱいのウンドン。ヒョンスが自分を女性として見ていると知って、舞い上がるほど嬉しい。そして運命的な事故が起きる。

 

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チュ・ジンモさんのインタビューはこちら >>
「インタビュー」『愛するウンドン』(原題)チュ・ジンモ “愛の指南とも言えるドラマです”

2015.10.09