韓国ボーイズグループ「BIGBANG」元メンバーのV.I(スンリ)が社内取締役を務めていたバーニングサンが破産手続きを踏むことになった。
25日、あるメディアの報道によると、ソウル回生裁判所は今月18日にバーニングサンエンターテインメントに対する簡易破産を宣告したという。
バーニングサンエンターテインメントは、ソウル市カンナム(江南)区のクラブ・バーニングサンの運営会社だ。2018年にオープンし、V.Iが社内取締役として登載されたところだ。同年、いわゆる「バーニングサンゲート」で論難になり、それから7年で破産エンディングを迎えることとなった。
簡易破産とは、破産宣告時に債務者が持つ財産が5億ウォン以下の時に進められる手続きで、一般破産に比べて簡素化された方法で進められる。
クラブ・バーニングサンは外国人投資家を相手に性売買を斡旋(あっせん)したり資金を横領したりした疑いなどで当時の大韓民国を騒然とさせた。バーニングサンゲートでV.Iは没落し、グループからも脱退した。
V.Iはクラブ、金融投資業など投資誘致のための海外投資家を相手に数回にわたって性売買を斡旋したことと自身も買春した疑いを受けた。
また、V.Iはバーニングサンの資金5億2千万ウォン余りを横領、職員の弁護士費用名目でユリホールディングスの会社資金2千万ウォン余りを横領した疑惑を受けた。
他にも食品衛生法違反、特殊暴行教師など計9つの疑いに対して有罪判決を受けるなどして、国内で活動が難しくなった。
V.Iは1年6カ月の実刑を言い渡され、2023年2月に出所した。その後、V.Iは外国で海外事業をするような姿が捉えられたり、ソウルの食堂などでしばしば姿を捉えられたりするなど特別な活動をしていない。
V.Iによって知らされたバーニングサンが結局6年で破産エンディングを迎え、記憶の中に消えることになった。
WOW!Korea提供