ディズニープラス スター独占配信中『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』パク・ウンビン「演じた役のクレイジーさに注目してほしい」と作品をPR!

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンと「ペパーミント・キャンディ」のソル・ギョングがW主演するディズニープラスのスターオリジナル韓国ドラマシリーズ『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』が、独占配信中です。(全8話/毎週水2話ずつ配信)。

17日に韓国・ソウルで制作記者会見が行われ、メインキャストの4人とキム・ジョンヒョン監督が、ドラマの見どころやキャラクターの魅力について語りました!その様子をレポートいたします。

パク・ウンビン

ソル・ギョング

会見はフォトセッションからスタート。シックな黒のパンツに身を包み登壇したパク・ウンビンは、持ち前の華やかでラブリーな笑顔を浮かべてポーズ。一方、ソル・ギョングは、ベテランの風格を感じる佇まいで撮影に応じた。劇中では愛憎関係を見せる二人だが、ツーショット撮影では、二人でハートポーズをしたり、“肘を曲げて両手を上げる”手術前ポーズをしたりと、パク・ウンビンのリードで和やかな雰囲気を演出していた。

本作は、田舎で違法手術を行う天才医師セオクと、脳手術の権威ドッキとの熾烈な対立と頭脳戦を描くメディカル心理サスペンス。師弟関係でありながらも憎悪しあう二人の戦いと、メディカルスリラー要素が合わさったドラマとなっている。

パク・ウンビンが演じるのは、天才医師と呼ばれながらも、恩師であるドッキのせいで医師免許をはく奪され、違法手術に手を染めるようになった闇医者セオク。クレイジーなほどに感情をむき出しにする激高型サイコパスなキャラクターで、可憐なイメージを持つパク・ウンビンの狂気への変貌っぷりが、配信前から大きな話題に。キム監督は、キャスティングをした理由について、「意外性」と回答。「俳優がそれまで見せてこなかった姿を引き出せるというのは、監督にとって喜びを感じるものです。パク・ウンビンさんが今回の役を引き受けてくださることが決まった時、とてもうれしかったです。実際、現場でウンビンさんの演技を見ながら「本当にクレイジーだ」という言葉が何度も口から出ました」と興奮気味に語った。

パク・ウンビンは、「セオクは、脳と手術をこよなく愛する天才医師。幼稚で単純なところがあり、本能に忠実な人物です。怖いもの知らずで、衝動を抑えることが苦手なため、制御不可能な姿を多く見せます」と役柄を紹介。「『無人島のディーバ』を撮影していた頃にオファーをいただきました。まずタイトルに魅かれましたし、台本に書かれている強烈なログラインと展開、これまで演じたことのないキャラクター設定に好奇心を掻き立てられました。今回は計算をして演技するのではなく、その状況や相手とのやり取りに五感を研ぎ澄ませ、本能で演じています。演じる中で自分も知らなかった姿を発見すると“これがセオクの顔なんだ”と感じました。こういう役ですから、役に共感してほしいとは言えません。“こういう人もいるんだな”と思っていただければ。私がどこまでクレイジーになっているか、注目してください」と期待を煽った。

ソル・ギョングが扮したのは、セオクの恩師でありながら、彼女を表舞台から追放したドッキ教授。「ドッキは脳の魅力に取り憑かれ、脳という“島”に閉じ込められて生きているような人物。脳神経外科の権威であり、周りから尊敬もされていますが、誰をも寄せ付けず、愛情をむける後輩、弟子もいません。唯一目をかけたセオクでさえも、結局は器の小ささゆえ突き放してしまう冷徹さもあります。脳に関しては自信に満ち溢れていますが、情けない面や子どものような面もあると思ったので、その都度、演技を変えていきました」と語った。

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2025.03.21