更にロンドンで行われたワールドプレミアで主演のロバート・パティンンがアニメを参考にしてミッキーの役作りを進めたと語ったことについて、「ロバート・パティンソンはアニメをたくさん見ているようで、マニアックな性格ですね」と笑いながら、クリーパーのアクションについて教えてくれた。「先ほど3つのクリーパーについてお話しましたが、その中でアクションを担当しているのは、ダイナミックに飛び跳ねながらアルマジロのように群れになって動くジュニアクリーパーです。すべてのクリーパーが、ウルレーションと呼ばれる直立して鳴き声を発する姿を見ると、多くの脚があることが分かります。複数の脚を持つ生物は、走るときにとても不思議な動きをします。リズムが妙なんです。専門用語ではウォークサイクルといいますが、これを作るのが、クリーチャーを表現する上で最も重要な基本です。ジュニアクリーパーが勢いよく走るとき、ウォークサイクルをどうするべきか。短い脚がいくつもあって、それらを走らせなければなりません。レファレンス先を探している中、CGチームのほうから『となりのトトロ』に出てくるネコバスのアイディアが出ました。あのネコは足が4本ではなく、何本もあるんです。『となりのトトロ』ではその足が絶妙なリズムで動く様子が見事に描写されています」と、『ミッキー17』のCGチームは、全世界で愛される『となりのトトロ』を参考にクリーパーの造形、そしてその独特の動きを作り上げたと語っている。
これまで、予告映像にもその姿は映し出されていたものの、謎に包まれ続けていた謎のモンスター”クリーパー”、ミッキーの前に突如として現れる彼らの目的とは?スタジオジブリ作品多大なる影響を受けた、クリーパーの姿に注目いただくとともに、彼らがミッキーの逆襲にどのように関わってくるのか、ぜひ注目してみていただきたい。
人生失敗だらけのミッキー(ロバート・パティンソン)は、何度でも生まれ変われる夢の仕事を手に入れた、はずが…… それは身勝手な権力者たちの過酷すぎる業務命令で次々と死んでは生き返る任務、まさに究極の“死にゲー”だった。
“使い捨てワーカーとなったミッキーは、”ブラック企業のどん底で、ありとあらゆる方法で搾取され、死んでは生き返らせ続ける。何度も死に続けて遂に17号となったミッキーの前に、ある日手違いで自分のコピーである18号が現れ、事態は一変。ミッキーは権力者たちへの逆襲を開始する。ターゲットは自分の得しか考えていない強欲なボス、マーシャル(マーク・ラファロ)と現場に“死にゲー”任務を強いる、イルファ(トニ・コレット)だ。使い捨てワーカー vs 強欲なブラック企業のトップ、逆襲エンターテイメントが開幕!
全世界を驚愕と熱狂の渦に叩き込んだポン・ジュノ監督が史上最大のスケールで贈る逆襲エンターテイメント『ミッキー17』
3月28日(金)日本公開、かつてない映画体験の幕が開ける!!
映画『ミッキー17』本編映像解禁(クリーパーとの遭遇編)|2025年3月28日(金)公開
<作品情報>
■タイトル:『ミッキー17』
■公開:3月28日(金)公開 4D/Dolby Cinema/ScreenX/IMAX 同時公開
■監督・脚本:ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』
■出演:ロバート・パティンソン『TENET テネット』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、ナオミ・アッキー『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』、スティーブン・ユァン『NOPE/ノープ』、トニ・コレット『ヘレディタリー/継承』(アカデミー賞Ⓡ助演女優賞ノミネート)、マーク・ラファロ『アベンジャーズ/エンドゲーム』
■製作年:2025年■製作国:アメリカ ■映倫区分:G
■コピーライト表記:© 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
■配給:ワーナー・ブラザース映画 オフィシャルサイト:mickey17.jp ハッシュタグ:#映画ミッキー17
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
日本のハードワーカーたちよ、逆襲のときだ!
ポン・ジュノ監督最新作にして集大成『ミッキー17』 3月28日(金)公開
4D/Dolby Cinema/ScreenX/IMAX 同時公開