「取材レポ」SHINeeのリーダーONEW（オンユ）僕の歌で暖かい春の風を感じてほしいです！スカパー！主催イベント「オンユの春うた」開催

ここで、スペシャルゲストWOLF HOWL HARMONYも登場。RYOJI、SUZUKI、GHEE、HIROTOの4人で構成され、歌唱力の高さに定評があるボーカル＆ラップグループとして、いま注目を集めている。オンユも「実力があるし、4人の個性がよく溶け合っていて、とてもいい雰囲気のグループ」と太鼓判を押していた。WOLF HOWL HARMONYのメンバーは、学生時代にSHINeeの曲をよく聞いていたそうで、好きな曲にRYOJIは「Replay」、SUZUKIは「View」を挙げると、2曲とも即興で歌ってくれるサービス精神旺盛なオンユ。「この動画、あとでください！」と大興奮のRYOJIとSUZUKIに会場も大盛り上がり。

HIROTOは、「沓野（くつの）」という珍しい苗字から普段「くっく」と呼ばれているので、ぜひ「くっく」というニックネームを覚えてほしいと話すと、オンユがすかさず「韓国には“クック”っていうご飯を作る機械があります」とつぶやき、会場の笑いを誘った。

春の思い出について聞かれたGHEEは、学生時代にお世話になった韓国人の先生が、異動のときに韓国ドラマの名作『天国の階段』のOST「보고싶다」を歌ってくれたことを思い出すと話すと、「一緒に歌ってみる？」とオンユとGHEEがスペシャルコラボ。即興とは思えない2人の歌声に、会場からは大きな拍手が送られた。

WOLF HOWL HARMONYのステージでは、3月12日リリースの1stアルバム『WOLF』から「BAKUON-爆音-」を初披露するサプライズをはじめ、鈴木伸之主演ドラマ『バントマン』主題歌「ROLLIN’ STONES」や「wolf howling」、「Frozen Butterfly」を立て続けに披露。さらに、春にピッタリな楽曲として三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの「最後のサクラ」をカバー。艶やかなしっとりした歌声に会場も酔いしれた。

最後は、ふたたびオンユが登場し、「하루하루（よみ：ハルハル）」という歌詞が春にぴったり⁉という理由で選んだ「All day」を披露。「今日は本当にありがとうございました。『オンユの春うた』どうでしたか？みなさんがいるから、僕はこうやってステージの上で歌えます。次はオリジナルの日本語曲を歌いたいですね。だから少しだけ待っていてください。僕も一生懸命頑張って、みなさんにもっと幸せをお届けできる人間になりたいと思います。これからもよろしくお願いしますね」と、名残惜しそうな表情を見せるオンユ。ラストは、ステージ後方に映し出された大きな桜の木をバックに最新アルバム『CONNECTION』に収録されている「Yay」を笑顔で歌い上げ、「オンユの春うた」は幕を閉じた。

写真クレジット：©スカパー! 　（写真は昼公演）

取材：Korepo(KOREAREPORT INC)

◆セットリスト

Winner／ONEW（オンユ）

beat drum／ONEW（オンユ）

鱗(原曲：秦基博)／ONEW（オンユ）

キラキラ (原曲:小田和正)／ONEW（オンユ）

Pink Flash Lights／WOLF HOWL HARMONY

爆音 -BAKUON-／WOLF HOWL HARMONY

ROLLIN' STONES／WOLF HOWL HARMONY

Frozen Betterfly／WOLF HOWL HARMONY

最後のサクラ(原曲：三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)／WOLF HOWL HARMONY