▲謎の怪漢との殺伐とした対峙、体当たりの爆発的なアクション
ヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)がかけた罠にかかって極限の危機に追い込まれたソ・ドンジュ。正体不明の怪漢は決して甘い相手ではなく、たった一瞬の気のゆるみさえ許されない一触即発の状況が展開された。本能的に体当たりで抵抗するソ・ドンジュの凄まじい身もだえは、荒い息と汗の滴までブラウン管を越えて鮮やかに伝えられて緊張感を最大化した。あっという間に起きた死闘と脱出まで、パク・ヒョンシクの激しい動きひとつひとつがリアルさを加え、スタントなしで自ら演じきった激しいアクションが見る人を一気に引き込んだ。
▲ホ・イルドの銃撃、生死の境を行き来する極限の危機
ソ・ドンジュはホ・イルド(イ・ヘヨン)の銃撃を受け、深い海の中に沈んで生死の境に置かれた。ホ・イルドの弾丸を避けて生き残るために必死に泳ぐ瞬間は、視聴者に息づまるような緊張感を与えた。水の中で生きようとする凄まじい身もだえで劇的な没入感を加えたパク・ヒョンシクは、激しい体力消耗にもかかわらず代役なしで自ら水中での演技をやり切った。
こうしてパク・ヒョンシクは、生き残るために身悶えするひとりの男の叙事詩を綿密に描き出して新しいキャラクターの誕生を予告した。感情を爆発させる熱演と、体あたりの強烈なアクション、まさに全身を投げうってソ・ドンジュという人物に息を吹き込んだパク・ヒョンシク。「埋もれた心」の中心でソ・ドンジュの物語を説得するように描き出し、「パク・ヒョンシクの再発見」という賛辞を引き出している。
「埋もれた心」を通じてパク・ヒョンシクの限界のない演技がどこまで拡張されるかが注目されている。