ヤン・ヒョンソクにも切望されたBlock Bジコ、ラップの上手いアイドルの基準

jiko

「ジコと同等だ」は新造語となりそうだ。アイドルラッパーの中でラップが上手い人となると必ず聞かれるその名前。Block Bのリーダージコだ。YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表にも切望された人材だ。

ヤン・ヒョンソク代表は3日、ソウルオリンピック公園体操競技場で開催されたiKONのデビューコンサートを終え、Mnet「SHOW ME THE MONEY4」を見ながらジコについての考えが変わった。ただアイドルメンバーだと思っていたが、プロデューシングまで上手い。少し前に会ったほどだ」と明かした。

ジコの名前はiKONのBOBBYがしばしばアイドルラッパーたちをディス(卑下)するような歌詞を書いて言及された。BOBBYはアイドルを卑下するのではなく、担当ラッパーたち何人かにもっと上手くやろうと書いたものだった。ジコのように上手い人もいれば、下手な人もいるので、無視されないようにしようということ」と弁明をしたためだ。

アイドルラッパーたちの中でジコは断然目立つ存在だ。どこへ行っても評価されるプロデューサーでありラッパーだ。新人後輩ラッパーたちが憧れるロールモデルだ。直接曲を書き、ビートを作ることはもちろん、Block Bのチームカラーを完成させることもジコの役割だ。

アイドルとミュージシャンの間に、新しくジコの領域が構築された。Block Bとしてアイドル活動をしながら、「SHOW ME THE MONEY4」などで専門ヒップホップ界でも認められている存在だ。卑下することを好むヒップホップマニアたちもアイドルのメンバーであるジコだけは認めているようだ。

BIGBANG、WINNER、iKONを誕生させたヤン・ヒョンソク代表の目にも留まったジコは、ラップの上手いアイドルの基準になった。

2015.10.04