「取材レポ」BOYFRIEND 6年ぶりに日本新曲を引っさげて来日! 「僕たちはいつもみなさんのそばにいることを約束します!」

2年ぶりに6人完全体で活動することになった彼ら。1月に除隊したばかりのヨンミンは「正直、踊る時に泣きそうだったんです。でも我慢しました」と明かし、「本当にみなさんがいて僕がいるのかなと思いました。本当に感謝しています」と感慨深く語った。兵役中について聞かれると、彼は「舞台もファンの皆さんもメンバーもめっちゃ恋しかったです」と胸に手を当て、再会の喜びを噛み締めていた。入隊前と後で変わったところがないかを聞かれると、双子の弟クァンミンは「基本変わらないです。ずっとそばで見てたから。でも、めっちゃ筋トレをしてちょっとだけ(体格が)大きくなった」と、常に一緒にいる兄弟だからこそわかる微妙な変化を話してくれた。

この日は、6年ぶりとなる日本語の新曲「Time Limit」の発売日。作詞・作曲を担当したジョンミンは「普通の恋の話だと思うんですが、この曲には人生の内容がちょっと入っています。僕たちの人生の中でみなさんに会いたい、そして愛したいという感じを込めて作詞作曲をしました」と説明。続けてミヌが「久しぶりにPVも撮って、振り付けもしたので、本当に頑張って準備してきたので早く披露したいと思います。ここに来たみなさんのためにここで初公開をしたいと思います」と伝えると、ファンの期待を高めた。そして、ミヌの「それでは聞いてください」という言葉をきっかけに、メンバーが縦1列に並び、会場に秒針音が流れる中、ミヌのクールなラップが始まる。大人の落ち着いた雰囲気の中に広がるリズミカルなメロディーと透明感のある歌声が会場を包み込むと、ファンを一気に惹きつける。続いて、ヒョンソンが作曲した「君が輝いている」のステージでは、ミディアムテンポの心地よいサウンドに乗せて、伸びやかな歌声を会場に響かせ、ファンもうっとり聞き入っていた。

トークタイムでは今日のTMIを聞かれ、ジョンミンが出発の10分前に起きて会場でシャワーを浴びたことを告白する中、ドンヒョンが「今日じゃなくて昨日僕の誕生日だったんです。みんなと一緒にイベントをやって本当に幸せに過ごせました」と伝え、ファンからは改めて誕生日をお祝いする拍手が送られた。さらにドンヒョンは「本当のTMIがあります」と続け、「誕生日を3年連続日本で過ごしました」と、日本との縁の深さを明かした。
続いて、日本に来てみんなと一緒にやりたかったことを聞かれると、ヨンミンは「みんなと一緒にバンジージャンプをしたかったです」と話すが、「怖い」という理由でメンバーからもファンからも却下されてしまう。続いて、ヒョンソンが「僕は一人でどこかに歩いて行くので、今度時間ができたら富士山に行きたい」とコメント。この答えに、すかさずヨンミンが「富士山でバンジージャンプ!」と再度提案するが、クァンミンに「はい、ここまで」と阻止され、ヨンミンの願いは叶わぬまま終わる雰囲気。そんな雰囲気を明るくするためには、ライブステージが一番! ドンヒョンが「久しぶりに踊る曲です」と伝えると、日本語曲の「I Miss You」韓国語曲の「I’ll be there」をパフォーマンス。元祖「清涼アイドル」という名の通り、リズミカルなサウンドに乗せて、爽やかな歌声を披露し会場を盛り上げた。

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2025.02.16