特に、ジャンルがロマンスであるだけに、ハン・ジミンの“全国民がチェ・ジョンフンの顔色をうかがう”というミームも話題になった。イ・ジュンヒョクは、「ある意味、新しい遊びに文化の一環のようだ。悪意的にそうしたのではないじゃないか。ちょうど、そんなふうに一緒に楽しむだろう」とし、「これがまた、僕が幼い時に見た時とは違う部分なので、こんなふうに遊ぶんだな、僕もそんなふうに遊ばなければと思う」と笑った。
結婚しろなどの一部の“過没入”の反応に対しては、「そんなふうに考えたことは一度もしたことがなかった。例えば、(前の作品で)パク・ソンウンを殺せ、マ・ドンソクを殺せといったことはなかったじゃないか。こちらをよく知らないせいか、ぎこちない」とし、「プロレスが好きだが、昔、ギミックと現実を一致させるために、外で同じ行動をすることがあった。最近は、リアリティーではなくなったが、反対に映画版やドラマ版は、そんなことが生じたようだ。大衆文化を消費する立場で、理解をしてみたい」と笑みを浮かべた。
“優しい男性主人公”として多くの愛を受けたユ・ウノの行動が、実際に役に立っただろうか。彼は、「恋愛をする時、役に立つということよりは、僕が最近見たかった場面があった作品」と述べた。「作品は世の中を映すから、見ているうちに世の中を掻き出す作品も多い。そんなこともいいが、『それならば、どうすればいいか」と青写真のような作品を望んだ」とし、「女性の方々にもファンタジーだが、男性の方々にとってもあんな非常に細かいことをしろということになりうるし、当然、ウノのようにフルタイムですべてをすることはできないが、このような小さなことが、誰かにとって大きな感動になりうるということを見せるのがよかった。とてつもなく巨大なものではなく、途方もない財閥ではなくても、瞬間にそのようなものになりうるということ」という考えを伝え、目を引いた。
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