服務怠慢疑惑のソン・ミノ(WINNER)、絵画売り逃げ疑惑まで

 

ギャラリー側は「キャリアの浅いキュレーターが誤って販売したもの」という立場を明らかにした。また転売を防止するために購入者の身元を把握しなければならなかったが、これにも不明確な部分があると主張した。

代金を払ったのに作品を受け取れなかったAさんは、これに民事訴訟を起こした。Aさんは「ギャラリーのキュレーターが絵の価格と入金口座を教えたので支払いをしたのだから、『契約』と『承諾』はすべて成されている」と主張し、ギャラリー側は「当時展示されたソン・ミノの作品は、ソン・ミノの入隊によって作家の許可を得られず、販売可否が不確実だった」と主張した。


これに一審裁判部は「被告は原告に絵を引き渡し、絵の引き渡しが不可能であるなら2500万ウォンを支払うように」という判決を下した。Aさんは作品の引き渡しと共に弁護士費用を含む合意金4000万ウォン(約436万円)を要求したが、ギャラリー側は「あまりにも無理な主張だ」と反論した。

ソン・ミノの絵を巡って訴訟が続いている中、ソン・ミノは現在、兵役法違反の疑いで警察の調査を受けている。2023年3月から昨年12月まで社会服務要員として服務していたが、出退勤をごまかすなど職務怠慢疑惑を指摘された。去る23日の警察の調査で彼は「ちゃんと服務した」と陳述したという。

 

WOW!Korea提供

2025.01.26