アルバム「NATURAL BORN TEEN TOP」を引っさげて、東京、横浜、福岡、名古屋、大阪など主要都市での発売記念プロモーションを行ってきた韓国の6人組ボーイズグループTEENTOPが、9月23日(水・祝)、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて、「TEEN TOP SPECIAL LIVE 2015 REQUEST AWARDS IN JAPAN」を開催。
プロモーションのファイナルイベントとしてファンが直接投票で選んだ楽曲でステージを展開し、ファンと共にスペシャルなライブを創りあげた。
聴きたい楽曲、観たいステージが人気投票で実現する夢の舞台となった今回のファイナルイベント。
1部は人気投票で選ばれたオープニング3曲と、エンディング&アンコール3曲を含む豪華楽曲でライブが構成され、2部は人気楽曲ランキング20位から1位までが全曲が披露された。
CHANGJO、C.A.P、CHUNJI、NIEL、L.JOE、RICKY
ドレスコードが“PartyStyle”というだけあって会場はワンピースや着物などオシャレを楽しむファンの華やいだ雰囲気に包まれた。
客席が暗転するとパールライトラベンダーのペンライトが一斉に輝き、 “オープニングに聴きたい楽曲”の1位に選ばれた「HOT LIKE FIRE」からスタートした1部公演。
同2位に選ばれた「ハンパじゃない(Rocking)」へと続き、TEEN TOPらしいステップワーク際立つパフォーマンスで華やかに幕を開けた。
赤と黒のチェックやボーダーなどのカジュアルな衣装に身を包んだ6人。「アニョハセヨ、TEEN TOPです!」と声を揃えてあいさつすると、CHANGJOは「今日の公演のためにプロモーションをしてきて、こんなに多くの方にいらして頂いてありがたいと思います。スタートしたばかりなので楽しんでもらいたい」と語り、RICKYも「僕はピカピカしています(笑)」と笑顔を見せると「かっこいい姿をたくさんみせたいです!」と意気込んだ。
オープニングに聴きたい曲3位に「ah-ah」が選ばれたと発表されると、結果を受けてNIELは「僕が創った曲ではないのが残念」と悔しそうな表情をみせ、「僕の曲はライブの真ん中で選ばれるべき曲なんです。
雰囲気をグッと盛り上げることができるんです」とアピール。L.JOEも「僕が創った曲がないので淋しい」とメンバーは自作曲への熱いこだわりを覗かせた。
「Alone?」「Baby U」「香水をつけないで」など次々を繰り出される華麗なパフォーマンス。
どの楽曲もファンが選んだ“これぞTEEN TOP”という名曲揃い。
ブラックスーツに細いタイでシックに決めたライブ中盤は、ダンスで魅了し、歌で聴かせ、途切れなく熱い盛り上がりをみせた。
ファンの歓声に「今日はANGELの声が小さいです!ごはん食べましたか?!」と煽るL.JOE。
それに応えるようにファンもさらに大きな声援を送った。
投票形式で決める“TEEN TOPのなんでもベスト1”のコーナーでは、ファンの拍手の大きさで誰が1位かを予想する。
「一番早く結婚しそうな人」に選ばれたC.A.Pは、小首をかしげながらもうれしそうに照れ笑い。
NIELは「メンバー同士でも前に話したことがあります。一番早く結婚した人にはご祝儀をたくさんあげて、一番最後の人には500ウォンずつ渡そうって(笑)」とメンバー同士のやり取りを打ち明けた。
「一番いたずら好きの人は?」という質問には、ファンの予想はCHANGJO。
「RICKYです」と1位を譲ろうとするCHANGJOだったが、「車のガラスを割った」というエピソードが披露されると、「いつも車に乗ると前の座席に座るんですが、ちょっといたずらで軽く窓を蹴ったら割れちゃって…。すぐに会社に謝りました(苦笑)」といたずら好きを認めた。
「一番お風呂の時間が短い人は?」というファンの質問には、こちらも予想はC.A.P。
CHUNJIもC.A.Pは短い方だと証言するが、NIELからは「C.A.Pはトイレから出て来ない」と暴露された。
何をしているのか問われたC.A.Pは、「携帯で本を読んだり、ドラマを観たりして1〜2時間過ごします」と意外な一面が明かされ、客席からも思わず笑いがこぼれる。
「ANGEL」ではファン一人ひとりの顔を見渡すように歌いながら、色とりどりの紙飛行機を客席に飛ばして愛を伝えるメンバー。
なかなか遠くまで飛ばせないRICKYをファンは目を細めながら温かい笑顔で見守り、キレキレなダンスの「ah-ah」ではその華麗なステップに視線を奪われた。
息を切らし水分補給をしている間のトークでは、CHANGJOが「ラップは楽じゃん」「メロディーがないから」と言えば、L.JOEも「ラップも大変なんです〜」「メロディーはあります〜」と言い返すなど、メンバー同士のワチャワチャ感でファンを楽しませた。
また愛嬌を見せる代わりにL.JOEが急遽尻文字を披露して会場を沸かせた。
ライブ終盤は「Everybody!Put your hands up!」のかけ声で「Miss Right」「Why」など怒濤のラインナップ。
レーザー光線もド派手に光り、エンディングに向かってさらに加速するステージ。
CHUNJIが「アンコールはないから思い切り楽しんで!」と本編最後の1曲は、“エンディング&アンコールに聴きたい3曲”の1位に選ばれた「CRAZY」。
銀テープも飛び出してファンもメンバーと一緒にノリノリでジャンプ!興奮さめやらぬ中、ないと言っていたアンコールの「be my girl」ではメンバーがステージから降り、客席後方のファンとも近くで触れ合った。
終演後は来場者全員とのハイタッチで感謝を伝えたTEEN TOP。プロモーションを終えたばかりの彼らだが、次のステージで再び会える日が今から待ち遠しい。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
◆TEENTOPジャパンオフィシャルファンクラブ