「VCHA」KG、「虐待を受けグループ脱退・訴訟」…JYP「手続きにそって対応」



JYPエンターテインメント(以下、JYP)所属のグローバルガールズグループ「VCHA」のKGが、所属事務所のスタッフから虐待されたと主張し、グループ脱退を宣言した。JYPは「意見の相違があったようだ」とし、手続きにそって対応すると立場を明かした。

KGは8日、自身のSNSに「特定のスタッフたちから虐待を受けた」とし、「JYPと契約を終了し、『VCHA』を去ることに決めた。きのう訴訟も提起した」と書き込んだ。

続けて「私はあるメンバーが極端な選択を試みるような勤務環境や生活環境を支持しない」とし、「摂食障害を誘発し、メンバーたちに極端な選択をさせる環境も支持しない」と主張した。


そして「激務と私生活に対する極端な制約にもかかわらず、給与はほとんどもらえないまま、膨大な負債を積んできた」とし、「これからも音楽作業をするだろうけれど、このような環境では音楽をしたくない。今回の脱退決定がK-POPシステムの中で、アイドルや練習生を保護できる足がかりになることを願う」と希望した。

JYP側は「内容を直接送付されておらず、確認中」とし、「この状況については代理人などを通じて意見を交わしてきたが、意見の相違があった側面がある。今後、手続きにそって進める」と立場を明かした。

「VCHA」はJYPとユニバーサルミュージックグループ傘下のレーベル、リパブリックレコードが手掛けて制作した韓米合作ガールグループ。ことし1月にデビューした。

 

WOW!Korea提供

2024.12.09