韓国を代表する作家ユン・テホの未完結ウェブ漫画の原案と、イ・ビョンホン、チョ・スンウ、ペク・ユンシクまで名優の共演が織りなす強烈犯罪映画「内部者たち」が、11月に韓国で公開されることが決まった。

韓国社会を動かす内部者たちの義理と裏切りを描いた犯罪映画「内部者たち」側は、22日に公式報道資料で11月に公開することを明らかにした。

映画「内部者たち」は、2012年に「ハンギョレオピニオンhook」に連載されていたが、突然製作が中止となり、現在まで未完結となっている作家ユン・テホの同名ウェブ漫画「内部者たち」を原案としている。作家ユン・テホは韓国の肖像をリアルに描くストーリーテラーと呼ばれており、代表作の「苔（こけ）」は俳優パク・ヘイル＆チョン・ジェヨン出演で映画化され（邦題は「黒く濁る村」）、また「未生（ミセン）」はシワン（ZE：A）の主演でTVドラマ化され、いずれも大ヒットを記録している。

映画「内部者たち」は、このような作家ユン・テホのストーリーテリングと、映画「破壊された男-誘拐犯との死闘-」のウ・ミンホ監督の想像力、そこに韓国を代表する俳優イ・ビョンホン、チョ・スンウ、ペク・ユンシクの名演技が加わるとあり、注目を集めている。

WOW!korea提供