これに先立ち、マレーシアの保健部と推測されるSNSアカウントが、ROSEとブルーノ・マーズのコラボ曲「APT.」の歌詞を指摘するコメントを掲載し、議論となった。
そのアカウントは、「APT.」の中の、「Turn this アパート into a club. I’m talking drink, dance, smoke, freak, party all night(このアパートをクラブにしよう。一晩中酒を飲んで、踊り、喫煙して、クレイジーな人のように、パーティーをしようということだ)」などの歌詞を問題視し、「『APT.』という用語を異性間の誘惑の場所として使用するのは、東洋の文化的価値に反する」と批判した。
また、「この楽曲が、SNSでよく使われ、日常生活に浸透しているということ。子どもたちがメッセージを理解できないまま、歌詞に従って歌うこともありうる」とし、「ろ過されない西欧文化的影響に、いっそう気を付けなければならず、警戒心を持たなければならない」と指摘した。
これに対して、このアカウントの文を引用して、マレーシアの保健部がROSEを批判したというメディアの報道が殺到すると、マレーシアの保健部側は、このアカウントと距離を置き、公式意見ではないことを強調した。現在、当該アカウントから、ROSEの「APT.」に関連する投稿は見当たらない状態。
一方、ROSEがポップスターのブルーノ・マーズとコラボした先行公開シングル「APT.」は、アメリカ・ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」へ8位でランクインし、全世界にシンドロームを巻き起こしている。
WOW!Korea提供