“澄んだ瞳の狂人”チョン・ヘイン&“快男英雄”キム・ウビン、秋夕を掌握したアクションイケメンたち



キム・ウビンの味わいのある成長アクション…楽しさと意味をとらえた「武道実務館」

プラットフォームは違うが、キム・ウビンがキム・ソンギュンと共に主演を務めるNetflix映画「武道実務官」も13日、「ベテラン2」の公開日と同じ日に全世界で公開された。「ベテラン2」とともに「武道実務館」も先輩後輩の男同士のコンビが引き立つ作品で、アクションジャンルであるという共通点が目につく。


「武道実務官」は24時間夜昼なく潜在的な犯罪の可能性から市民を守るために苦軍奮闘するが、世間ではよく知られていない、どんな作品でも扱われなかった「保護観察官」、「武道実務官」という職業にスポットを当てたことで注目されている。
「武道実務官」はテコンドー、剣道、柔道を合わせて9段の武道有段者のイ・ジョンド(キム・ウビン)が、保護観察官キム・ソンミン(キム・ソンギュン)の提案で犯罪を予防するために電子足輪の対象者を24時間密着監視する「武道実務官」として働くようになって繰り広げられる物語を描いた。

15日にオンライン動画サービス(OTT)の視聴順位集計サイト「Flix Patrol(フリックス・パトロール)」によると、「武道実務官」は公開日から1日後となる14日基準でNetflix映画部門全体の視聴率4位で登場し、72か国でトップ10にランクインした。特に、韓国視聴者の間で熱い評価と反応を集めている。16日基準のNAVERポータルの評価が10点満点の9.18点で上位圏だ。また「この映画を見た後、保護観察官、武道実務官たちの労苦を初めて知った。命をかけて良いことをしているので多くの支援が必要だと思う」、「久しぶりにNetflixをやめなくて良かったと思った作品」、「期待していなかったが、今年見たNetflixの中で最高、気軽に見られるアクション」など視聴者の好評があふれている。映画を見た現職の保護観察官、武道実務官らが残した感謝と共感のレビューも注目されている。



主人公のイ・ジョンドに扮して特有の愉快でひょうひょうとした演技と爽快な長身アクションを披露したキム・ウビンの熱演に絶賛が続いている。使命感を持った職業者であり、良い先輩、成熟さで胸あたたまる感動をプレゼントしたキム・ソンギュンの演技、キム・ウビンとキム・ソンギュンのコンビも合格点をもらった。

キム・ウビンは「武道実務館」で金髪に脱色したヘアスタイルで破格的なビジュアルを披露したのはもちろん、各種の武術にたけて美味しいものを食べるのが好きなキャラクターという特徴を生かすために体重を8kg近く増量した。1日に3~4時間ずつテコンドー、剣道、柔道を練習しながらアクションをマスターした努力も光を放った。何より、ひたすら人生において「面白さ」だけを追求し、軽い気持ちで武道実務官を始めたイ・ジョンドが、キム・ソンミンと合って様々な事件を解決し、外的にも内的にも成長していく過程をキャラクターと一体となった熱演で繊細に描いたと評価された。

映画は夜昼なく苦軍奮闘する保護観察官及び武道実務官たちの努力を淡々と真剣に事件解決と異程度の成長過程を描く。ともすると重かったりルーズになりやすい展開に適切な愉快さとウィットを加えたキム・ウビンの熱演が「武道実務官」の面白さと意味を共につかむのに大きな役割を果たしたという評価もされている。

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2024.09.17