特に「韓国が嫌いだから」で真の幸せを探すゲナの人生との向き合い方は、選択の岐路に立つたびに自分のプライドを守っていくやり方だ。これは若い世代たちが人生と向き合う態度であり、映画はそんな彼らに勇気を与え、励まし、希望をくれる。
韓国という特定の国を指した挑発的なタイトルは、普遍的に若い世代の困難を表現した言葉であり、現代を生きる私たちの生活を正直に表している。映画は主人公ゲナの話を通じて、若者には自分たちの悩みを理解してくれる場所であり、別の世代には過去の情熱と真の幸せとは何なのかを考えさせる。
チャン・ゴンジェ監督は「小説が出版された年に読んだ。韓国社会が熱くて大きく変化する時代の真ん中にあった小説であり。ゲナとは違うかもしれないが私も共感する部分があって描いてみたかった」と映画化した理由を明らかにした。
8月28日に韓国で劇場公開される。
WOW!Korea提供