女優スジ（元miss A）が、ハン・ジェリム監督の新作「眩惑」の出演をオファーされ、検討中だ。

　スジの所属事務所マネジメントSOOPの関係者は、「スジがハン・ジェリム監督の新作『眩惑』の出演をオファーされて、現在検討中」と伝えた。

　同作のIPを保有したSHOWBOX側はこれについて、「企画草創期にスジ側に出演をまずオファーしたが、当時撮影スケジュールが合わず断られた」とし、「その後『眩惑』の制作スケジュールが調整されたので、再びまたオファーして、現在前向きに検討中と言われている」と明らかにした。

　「眩惑」は、Netflixシリーズ「The 8 Show」、映画「緊急宣言」などを発表してきたハン・ジェリム監督の新作だ。1935年のキョンソン（京城）と1800年代の上海を背景に、魅惑的なヴァンパイアの女性ソン・ジョンファの肖像画の依頼を受けた作家ユン・イホが、時間が過ぎるほど女性の正体が明かされて経験していくミステリアスな事件、彼がいつのまにか女性に目が眩んでいく過程を描いた話だ。Naverで連載された同名のWebコミックが原作である。

　スジはヴァンパイアの女性“ソン・ジョンファ”役をオファーされたという。スジが出演することになれば、ハン・ジェリム監督との初タッグになる。

　一方、「眩惑」は俳優リュ・ジュンヨルと女優ハン・ソヒが出演をオファーされたが、2人の熱愛をめぐるあらゆる騒動で、両者が過労から出演が中断された作品でもある。

WOW!Korea提供