K-POPスターたちが続けて日本映画に挑戦状を投げている。日本映画を足掛かりに演技へと領域拡張をして、注目を集めている。
歌手兼俳優ジェジュンは、オカルトホラー映画「神社:悪鬼のささやき(監督:熊切和嘉)」の主人公として、来たる4日に開幕する第28回富川国際ファンタスティック映画祭(以下、BIFAN)レッドカーペットを歩く。映画「神社:悪鬼のささやき」は日本の熊切和嘉監督が初めて韓国と協業した作品だ。ジェジュンは劇中、望まずとも神の命を受けるが運命に順応する美大出身の祈祷師ミョンジン役でダークヒーローのキャラクターに挑戦した。
歌手クォン・ウンビもまた、初めての演技に挑戦した日本映画「スマホを落としただけなのに-最終章-ファイナルハッキングゲーム」(監督中田秀夫、以下ファイナルハッキングゲーム)を通じて俳優として第28回BIFANの招待を受けた。同名の原作小説を映画化した日本映画「スマホを落としただけなのに」シリーズは、日本でヒット収益19億円以上の人気フランチャイズだ。「ファイナルハッキングゲーム」は日本ホラー映画の巨匠中田秀夫監督がメガホンを取った。クォン・ウンビは劇中、謎に包まれた黒髪の美女スミン役を担った。
ボーイズグループ「2PM」のメンバー兼俳優オク・テギョンは日本映画「グランメゾン・パリ」に合流することを知らせた。天才料理人である主人公がアジア人初のミシュラン三ツ星レストランに挑戦する物語だ。日本のスター木村拓哉が主人公を担い話題だ。オク・テギョンは主人公と対立する韓国系カナダ人パティシエ役を担い、木村拓哉と息を合わせる。
これは最近、日本を強打した新しい韓流トレンドと多様な方式で生命力を維持するK-POPアーティストの需要が合い、生まれた自然な流れだという分析だ。チョン・ドクヒョン大衆文化評論家は、「K-POPアーティストのファンを背負い、話題性とヒットの二兎を得ようとする制作会社と領域拡張を通じて生命力を延ばそうとするスターたちの思惑が通じたもの」と分析した。
WOW!Korea提供