俳優119人にギャラ未払いの製作会社、8月までに返済を約束…「暴力団の僕が高校生になりました」など撮影

製作会社「Numberthree Pictures」が、俳優119人に出演料を未払いしたことに対して返済を約束した。

韓国放送演技者労働組合(以下、演技者労組)は、「2日午前、Numberthree Picturesの関係者が組合を訪問した」とし、「Numberthree Picturesは、まだ精算されていない未払いの出演料を8月末まで支給することにした」と明らかにした。

また、「出演料支給のための現在の具体的な出所を組合と共有すると約束した」と付け加えた。


これに先立ち演技者労組側は、Wavve、Watcha、TVINGを通じて公開された「暴力団の僕が高校生になりました」と、公開予定であるウェブトゥーン原作のドラマ「Spirit Fingers」の製作会社Numberthree Picturesが撮影後、1年が経った現在までも俳優たちの出演料を支給しなかったとし、問題を提起した。

これと関連して製作会社側が、出演料支給を約束した状況。演技者労組側は、「仮に出演料が未払いというかんばしくないことが発生してはいるものの、厳しい環境の中でドラマを製作する製作会社の事情を考慮したと同時に、製作会社側に今後、類似した問題が繰り返されないよう、再発防止対策の準備を要求した」と明らかにした。

また、「Numberthree Picturesが約束した支給期日まで、出演料の未払い問題が解決されるのか見守り、今後の対応方案を講じる予定」と付け加えた。

WOW!Korea提供

2024.07.02