「取材レポ」ソンフン、ファンサービス満載! 急接近にファンドキドキ! ファンへの熱い想いが詰まった来日ファンミーティング、盛況のうちに終了

Ⓒ Stallion Entertainment & IMX

イベントが後半に差し掛かると、ファンがソンフンを撮影できるフォトタイムが設けられ、ソンフンは客席まで降りて通路をゆっくりと歩きファンに大サービス。台本通りに進まないため、時間通りに進めたい司会者を困らせながらも、ファンにもっと近くで会って触れ合いたいというソンフンの熱い思いは、あふれるほど伝わってきた。

「CMモデルゲーム」というコーナーでは、とあるアイテムを使って、抽選で当たったファンと一緒にCMモデル風に演じることに。傘のCMという設定では、「傘なしで雨に打たれながら走っていた男(ソンフン)が、女(当選者)を見つけて女の傘の中に飛び込んで笑顔を浮かべる。お互いに一目ぼれして見つめ合うと、傘が下がって2人の距離が近づいていく」というシーン。ここでは、ソンフンの提案で客席のファンが監督となり、好きなタイミングで「カット」が言えることになった。


ファンの「レディーアクション」の掛け声で演技が始まると、ソンフンは「あー!ものすごい雨!」と言って雨に打たれる男を熱演。ファンが持つ傘に走って入り込むと、客席から「カット!」という声が上り、この声にソンフンも「え、なんで、なに?」と客席に向かって日本語で反応し、演技は中断。彼は「皆さん、僕が傘に入ってから傘が少しずつ下がっていって2人が近づいたらエンディングになるのに、なんでそんなに早くカットするんですか(笑)。もしかしたら、気分がよくないかもしれません。ジェラシーを感じるかもしれません。でも、正々堂々とランダムで選ばれた方なので」と、ファンをなだめてからテイク2へ。テイク2では、ソンフンに言われた通りに2人の距離が近づいてから、「カット」がかかるが、ここで終わるはずもなく、演じ続けるソンフンは傘を持つファンを抱きしめて離さない。客席からは「カット! カット!」と声がかかり、やっとソンフンがファンから離れるという、自由奔放さを炸裂。演じた後、ソンフンは「皆さんは聞こえなかったと思うけど、(演じたファンの方は)とまどって韓国語でリアクションされていました。オモ、オモ、オモ(あら、あら)って(笑)」と明かす。しかしリアクションをとっていたファンは韓国語を習っているわけではないが、自然と出てしまったそうだ。ファンがとまどってしまうくらい、想像以上の濃厚なスキンシップに、ファンは演じる側も見ている側もドキドキが止まらない。

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始終ファンをドキドキさせっぱなしのイベントは、あっという間に終盤を迎え、最後はファンの質問に答える時間が設けられた。質問が選ばれたファンは、サイコロを転がしてそこに書いてある願いを叶えてもらうと説明されるが、ソンフンは「多くの皆さんの質問に答えたいので、できるだけ手早くやりたいと思っています。なので、選ばれたファンはその場にいてくだされば、僕がすぐに客席に降りて行って写真を撮ってまたすぐにステージに戻ってくれば良いと思います」と提案。サイコロがステージに準備してあったため、そのサイコロをステージ袖にポーンと飛ばし、彼は「実は待ちに待っていたコーナーがこのコーナーなんです。このコーナーのタイトルは『Q&A』じゃないですか。このタイトルには隠された意味があります。『自分の欲望を満たすコーナー』です(笑)」と話し、Q&Aコーナーへの熱意をアピールした。

そして、質問が書いてあるポストイットを1枚選ぶと、「日本で何を食べた?」という質問に、うなぎと回答。ソンフンは口にペンを加えてチェキを持って客席に降りていくと、質問してくれたファンとツーショットを撮って、サインも入れてプレゼント。走ってステージに戻ると、次の質問へ。「最近ハマっていることは?」という質問には、スカイダイビングと回答。すぐにファンの元へ向かうと、ツーショット撮影をして、ファンの膝の上にチェキを置いてサインを書き、ファンを常にドキドキさせる。続いて、「ぎゅっと抱きしめて」というファンのお願いに、ソンフンは「質問コーナーなのに…。やはりQ&Aに隠されていますよね」と言って、客席に降りていき、ファンに向かって「こっちにおいで!」と言ってファンを抱き寄せて力強くハグ。ツーショットをしてチェキをプレゼントすると、汗を流しながらステージに戻る。息を切らしながら、「欲望を探せ…。ちょっと待って、欲望を探しますから」とファンから寄せられた質問(欲望)が書かれたポストイットをくまなく見るソンフン。そして、「こういうのがこのコーナーの真の目的です」と話し、「ここに来てください」というファンの正直な欲望を探し出したことに満足気な表情を浮かべる。ソンフンが客席の中間に座っているファンのところまで行くと、「来てほしいと言われて来たんですけど、これからどうしますか?」とファンに質問し、ハグをお願いしたファンを思いっきり抱きしめるソンフン。ファンの欲望を叶えると、なぜかそのまま席に座ってしまう。若干疲れ気味に、ソンフンが「ファンミーティングを進めてください」と客席から伝えると、イベントの終わりが近づいていることが知らされる。すると、ファンになりきったソンフンは「うそー!」と日本語で反応し、「本当にですか…」と、ステージに戻っていく。その後ろ姿は、さっきまでとは打って変わって寂しそう。

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イベントの感想を聞かれた彼は、「いつもファンミーティングをするたびに感じることは、これといってやったことはないのですが、終わる時間はあっという間にきます。そういうことです(笑)。きょうは雨が降っている中、お越し下さった皆さん、本当にありがとうございます。終わったので家に帰っても大丈夫です。(日本語で)みなさま、おやすみなさい」とファンを笑わせつつ、「皆さん、いかがでしたか? これまでにファンミーティングにいらっしゃった方は大体の流れがわかっていたと思いますが、初めていらっしゃったファンの皆さんはどうでしたか? もしかしたら、これからも会えるかもしれないし、きょうが最後になってしまうかもしれませんが、楽しんでいただけていたらと思います」と伝えた。

ファンとの楽しい時間をもう少しだけでも一緒に過ごしたいというソンフンの願いで、Q&Aをあと一つだけやることになると、ぱっと選んだポストイットには「ずっと応援しています」という、質問でも願いでもない応援の言葉。ソンフンは「僕はこのコーナーが皆さんと一番近くで会える時間なので、このコーナーをたくさんやりたいと思っていました」と話し、メッセージを送ってくれたファンのところまで行くと、ツーショットをしてサイン入りでチェキをプレゼントした。

イベントの最後は歌を準備してくれたソンフン。彼は「最後の曲です。ケータイを取り出して、フラッシュをつけてください。できるだけスマホを出してフラッシュをつけていただければ、綺麗になります。これをやる理由は、僕が見ていて綺麗だからです(笑)」と、最後の最後までおちゃらけてファンを笑わせる。

そして、落ち着いたトーンで「いきましょう」と合図を送ると、ドラマ「結婚作詞 離婚作曲」OSTの「For You」を披露。「♪一日中君だけを思う その時 この歌を聴いた君と僕が掴んだ幸せな瞬間 どこにいても大切にするよ」と、ファンと過ごした時間を心に刻むかのように、爽やかな歌声を響かせた。

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ステージを去っていくと、会場からは大きな歓声と拍手が送られる。客席から、「ソンフン!」や「行かないで」という声が飛びかうと、暗くなった会場に、テンポの良いピアノサウンドが響く。すると、「Here we go!」と叫ぶソンフンの声が聞こえ、ステージに再登場。ファンを立ちあがらせると、PSYの「It’s Art」を披露。ドユやダンサーも一緒にステージを飛び跳ねて楽しむと、ファンも一緒にジャンプしてノリノリ。曲の途中で、ソンフンが客席に降りていくとテンションもマックス! タオルを客席に投げて「飛べ!」と叫ぶと、会場が揺れるほどの熱狂に包まれた。汗を光らせながら、2NE1の「GO AWAY」を続けて歌うと、会場のボルテージは最高潮に。俳優のファンミーティングから、一気に音楽フェスのような盛り上がりを見せた。

気持ちよく歌って満足したソンフンは、「すみません」と言って、はだけたシャツのボタンを閉めはじめ、彼は「歌いながら一番の悩みが何だったと思いますか? 飲んでいた水を撒いてしまおうか、撒かずにいようか…。ずっと悩んでいたけど、皆さんおめかししてきたので、水を撒くことができませんでした」とパフォーマンス中のことを振り返った。すると、客席からは「水を撒いてくださーい!」との声が。ファンもソンフンと同じように思いっきり楽しみテンションも上がっていたようだ。

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ソンフンは、「コロナ禍が終わり、韓国の俳優や歌手といった大勢の方々が日本のファンの皆さんに会うために日本に来ています。僕以外にも選択肢があるのはわかっていますが、それにも関わらず、雨まで降っているのに特別な時間を作ってここに来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。それから、奥さんをあまりにも愛して一緒にこちらにいらっしゃったお兄さん(旦那さん)にも感謝します。次は(旦那さんが好きな)女性アイドルのコンサートに行くときに一緒に行けばそれで半々になって良いんじゃないかなと思います。心残りではありますが、ここで終えなければなりません」と話し、最後に「もしかしたら、僕は皆さんより少ししか生きないかもしれないし、長く生きるかもしれませんが、生きていて感じるということは、やはり健康が一番だということです。なぜなら、皆さんが元気で、そして僕が元気であればこれからもずっと長く会えるじゃないですか。なので、これからもお体に気を付けて健康でいてください」と再会の約束をし、「皆さん、本当にありがとうございました。以上、ソンフンでした」と日本語でメッセージを伝え、名残惜しみつつ、ステージを後にした。

胸キュンと笑いが止まらない約2時間のファンミーティングは、ソンフンのマイペースで自由奔放な魅力満載のファンへの熱い想いが詰まったイベントとなった。

写真:Ⓒ Stallion Entertainment & IMX (夜公演)

取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)

■Sunghoon Japan Official Fanclub : https://www.sunghoon.jp/

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韓国ドラマ&エンタメChannel K : https://x.gd/bv5zm

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2024.06.25