韓国・ソウルで行われたこの模様は、同時にYouTube、TikTok、Weverseの公式チャンネルを通じて配信され、日本を始めとする全世界のBRIIZE(ファンの愛称)が記念すべき瞬間を共にした。
ミニアルバム『RIIZING』は、リード曲「Boom Boom Bass」を含む全8曲を収録し、メンバーのさまざまな感情を音楽で表現し、RIIZEならではのジャンル“エモーショナルポップ”をより多様に楽しむことができる作品となっている。この公演の前には発売記念記者会見も行い、メンバーは「Boom Boom Bass」の注目ポイントなども明かして期待を高めた。
開始時間となり、ステージ上に現れたショウタロウ、ウンソク、ソンチャン、ウォンビン、ソヒ、アントンは、『RIIZING』収録曲の「Impossible」をパフォーマンス。高速のステップを軽やかに踏むダンスで魅せつつ、夢を追い求める中では不可能なことは何もないというメッセージを届ける。
メンバーは息を切らしながら、まずは一列に並んで「こんばんは、RIIZEです」と挨拶。ソンチャンは会場がデビューショーケースと同じ場所であることに触れつつ、「このステージも一生懸命準備したのでたくさん期待してください!」と呼びかける。ウォンビンは笑顔で「BRIIZE~」と手を振り、「ミュージック・ビデオ観た? どのぐらい良かった?」と、公開されたばかりの「Boom Boom Bass」のMVをアピール。アントンは新しいアルバムの曲を披露できることへの高鳴る気持ちを明かし、「最後まで楽しんでください」と伝えた。
また公演が全世界に向けて配信されているということで、アントンは英語でメッセージを送り、続いてショウタロウが日本語で「ご覧の皆さん、楽しんでいますか?」と問いかけると、会場から「はーい!」という日本語の返答も。少し驚きつつも「僕たちもたくさん準備してきたので、皆さんも楽しい時間を過ごしてくれるとうれしいです」と話した。
ここからは企画コーナーへ。ウンソクが「特別なMCが来ていらっしゃいます」と紹介。他のメンバーも“最高の名MC”“世界的MC”などと煽ると、ソヒが「こんにちは~、MCソヒです!」と宣言。「まずはThe 1st Mini Album『RIIZING』、おめでとうございます!」とMCらしく切り出して、コーナーを進行していく。
ソヒから今作に対する想いを訊かれたソンチャンは、これまで発表してきた曲が集められていることや、新曲の「Boom Boom Bass」への期待を述べる。ウォンビンはタイトルの『RIIZING』について説明。RIIZEがこれまで成し遂げてきたことを超えて、次の目標に向かって「HUSTLE」に挑戦するという野望を表していると語った。
メンバーたちは「RIIZING REALTIME ODYSSEY」と題し、アルバム収録曲にまつわるエピソードなどを話していく。デビュー前にパフォーマンス映像として公開された「Siren」について、ウンソクは最初に踊ったときは、自分にとって経験がなかった振りを初めて習ったから簡単ではなかったと回顧。またオリジナルでも難しいのにメキシコのファンが2倍速で踊っていたという話題から、その場でショウタロウも2倍速に挑戦。超高速ダンスで会場を沸かせた。
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