※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「伝家」1話では、易家の次女である易鍾玉が帰ってくる様子が描かれた。
時は1920年代、星華(シンホワ)百貨店の経営でひと財産築いた易家では創業1010年記念式典の準備が行われていた。今日は式典の当日であり易興華(イー・シンホワ)の誕生日でもあった。
記念式典が始まり、家族皆が自分の準備したプレゼントを易興華に披露した。易家の長女である易鐘霊(イー・ジョンリン)が花車をプレゼントし、三女の易鍾秀(イー・ジョンシウ)はバイオリンを演奏し、長男の易鍾傑(イー・ジョンジエ)はピアノを演奏した。易興華の子供たちが趣向を凝らしたプレゼントを披露する中、長年易家を離れていた次女の易鍾玉(イー・ジョンユー)が帰ってくるのだった。
易鐘霊は1番目の奥さんの子供で、易鍾玉は2番目の奥さんの子供、易鍾秀と易鍾傑は現在の3番目の奥さん黄瑩如(ホワン・インルー)の子供だった。易鍾玉は黄瑩如が準備した部屋を気に入らず易興華に自分が元々住んでいた部屋に住みたいと話したのだった。元々易鍾玉が住んでいた部屋は現在易鍾秀が使っていたが、易興華は易鍾玉のわがままに応じることにしたのだった。
易鍾玉は易鐘霊の話はよく聞くがそれ以外の人間は無視した。そんな易鍾玉の態度に易鍾秀は怒りを覚えたが黄瑩如は易鍾秀を叱りつけ、易興華を困らせないようにと易鍾秀に言い聞かせたのだった。
易鍾玉は自分の部屋に戻ると早速シャワーを浴びた。易鐘霊がお世話役を連れて易鍾玉の元を訪れたが易鍾玉はその人物を気に入らず、直接出勤初日の阿媛(アーユエン)を自分のお世話役に任命した。さらに易鐘霊は父親が易鍾玉のことを気にかけているため、あまり困らせるようなことはしない方が良いと言ったのだった。
易興華はこれまで政府に献金してきたが、政府の態度が徐々に傲慢になってきたことに腹を立てていた。夕方、易鐘霊の夫である席維安(シー・ウェイアン)が帰宅すると最少額で取引を進めることができそうだと易興華に報告し、易興華はその報告をとても喜んだのだった。
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