N.Flying「FLOWER FANTASY」
韓国ボーイズグループ「N.Flying」が2020年にリリースした、EPアルバム『So,通(Communication)』に収録されている曲。メンバーのイ・スンヒョプが作詞作曲編曲に参加したこの曲は、「辛く苦しい瞬間がやってきても、最後には幸せが待っている」という前向きなメッセージが込められている。悲しげに響くピアノサウンドと、パワフルなバンドサウンドが、K-POPの曲としては斬新に聞こえる。「舞い散れ花びらたちよ 君を思い出させないように 崖の果てまで咲いて 僕のために舞い踊れ」で始まる歌詞にも注目してほしい。
テヨン「Kiss me」
2020年に韓国で放送されたドラマ「ブラームスは好きですか?」のOST曲。天才ピアニストを演じるキム・ミンジェと、バイオリニストで落ちこぼれの音大生を演じるパク・ウンビンのじれったい恋模様を、美しいピアノの旋律と表現豊かなテヨンの歌声で堪能できる楽曲。原題「明日は告白するね」で分かる通り、お互いに気持ちは通じ合っているけど、なかなか一歩踏み出せないムズムズする感情が表現されている名曲。ドラマを見れば、さらに歌詞の意図がよくわかるので必見。
Sam Kim「Love Me Like That」
韓国で2021年に放送された韓国ドラマ「わかっていても」のOST。韓国歌手「Sam Kim」が謳ったこの曲は、このドラマの主題歌のように毎度のごとく登場する曲。全編英語詞で綴られたこの曲は、「愛してくれる?」「優しく扱ってくれる?」とモテ男ジェウォンに翻弄されまくるナビの心情をよく表している。美男美女の主人公でも話題となったドラマなだけに、この曲を聴くと自分もハン・ソヒになった気分が味わえる。
テイル「Starlight」
2022年に韓国で放送されたドラマ「二十五、二十一」のOST。韓国ボーイズグループ「NCT 127」のテイルが歌っている。イントロのシンセサイザーの音は、このドラマを見た誰もが聞いただけで心がキュッと苦しくなるのでは?令和の青春韓ドラと言えば絶対に外せないこのドラマで、主題歌のように毎回かかっていたのがこの曲。歌詞でこのドラマのアイデンティティーが全て表現されている。
RedVelvet「Future」
韓国で2020年に放送されたドラマ「
スタートアップ: 夢の扉」のOST。韓国ガールズグループ「RedVelvet」が歌っている。「君はまた別の私の未来」という歌詞から分かるように、どれだけ不安な明日が待っていようと、自分を信じてくれる1人がいれば輝けるというメッセージが込められている。「スタートアップ企業」をテーマにした、大人の青春ドラマともいえるドラマで、主人公たちの未来が開けたシーンなどでよく使われていた。
WOW!Korea提供