「イベントレポ」韓国アーティストfrom20 X HELLO GLOOM 音楽性溢れる2024年最初の日本公演大盛況! 

韓国アーティストのfrom20とHELLO GLOOMが、新年初の単独公演「from20 X HELLO GLOOM LIVE IN TOKYO
~ NEXT LEVEL ~」を2024年1月13日(土) と2024年1月14日(日)に東京・新宿にて開催した。

音楽、ファッション、映像など多様な芸術の形態の中で、縛られることなく、行き来しながら活動するアーティスト集団、THE FAKER
CLUB(ザフェイカークラブ)として活躍し続けてきた2人。2024年からはWAY BETTERという新しいスタイルにステップアップした。

そんな彼らの2024年最初の公演には、全国からファンらが駆けつけた。

幕が開くや否や「WEOL」「SOBER」と立て続けに2人らしい力強いパフォーマンスでスタート。

「みなさんこんにちは!」と明るく挨拶をしながらも、今2人の間に流行っている言葉遊びを交えてトークする楽しそうな2人の様子に、会場にも一気に笑顔が溢れた

ステージは「JAMES DEAN」「IN THE NIGHT」とデュエットの曲へと進む。
トークの時には明るく笑顔も光る2人だが、ステージとなればカリスマ性を感じさせる時間へと変わる。

ソロ曲はまずfrom20が「長い長い夜」を力強く熱唱したかと思えば、HELLO GLOOMが「人工衛星」で低音ボイスを畳み掛ける。

ダンサーも登場し、ダンス曲でも盛り上げた。

途中のトークではファンからの質問に答えるコーナー。
「初恋はいつ?」という質問にHELLO
GLOOMが「え、正直にですか?17歳です。でももちろん叶いませんでした。そんなことばかりなので僕の作る曲は悲しい恋の曲ばかりなんですよね。」と答えると、にっこり笑ったfrom20が「僕はずっと皆さんです!」とアイドル的模範解答。これにHELLO
GLOOMは「ずるい!」と地団駄を踏んで抗議し、会場からはfrom20へのブーイングが起こると言う面白い状態になった。

ステージ後半となると、ファンからの支持も高い「DRAMA REMIX」や「Heaven On
Earth」で惜しげもなく音楽性を発揮。ぐんぐんと会場の熱を上昇させる。

気づけば会場は総立ちとなり、天井が揺れそうなくらいの歓声に包まれていた。
アンコールでは「내가너를사랑하는것보다네가나를잊는게더빠를테니까(Because it'll be faster for you to
forget me than me loving you)」で文字通り会場一丸となり、汗かくほどの熱気のままにステージに幕をおろした。

全てオリジナル曲で80分のステージ。
2人の音楽の才能や、ステージング、そして仲の良さは唯一無二。まさにアーティスト。
存分にその世界観を味わうことのできる時間となった。

今後from20 X HELLO GLOOMはヨーロッパツアーも控え、さらに勢力的に活動していく。
これからの活動からも目が離せない!

(レポートは1月13日(土)18時公演の模様)

(2ページに続く)

2024.01.19