海鮮チヂミには、肝機能をアップするタウリンがたくさん含まれている。美味しくて栄養も満点……しかも、気軽に作ることができる。料理が得意な人もそうでない人も、どんどん作ってみよう。
正月こそ食べよう!
チヂミは日本でいえばお好み焼きのようなものだが、韓国では非常によく作る料理で、ありふれたおかずとして食卓によく並べられる。
主な具はネギを初めとした野菜類だが、牛の挽き肉、魚の白身、イカ、タコなどもよく使われる。
その中で、今回はイカ、タコ、ホタテを使った海鮮チヂミを取り上げたい。コンガリと焼きあげて特別に作ったタレで食べると本当に美味しい。
それだけではない。正月などで飲みすぎた人に、栄養的にも海鮮チヂミがお勧めだ。
その理由は何か。
イカ、ホタテ、タコなどの魚貝類には、亜鉛、ビタミンE、タウリンが豊富に含まれるが、これらが飲みすぎたからだにとてもヘルシーなのだ。
特に、ビタミンEは血行を良くするとともに抗酸化作用がある。また、タウリンは肝機能を高める働きがある。
早速、海鮮チヂミを作ってみよう。
〔材料/2人前〕
小麦粉 100g
ニラ 20g
ネギ お好み
ニンジン お好み
(その他の野菜もお好みで)
エビ お好み
イカ お好み
ホタテ お好み
卵 1個
ゴマ油 大さじ3杯
〔タレ〕
しょうゆ 大さじ2杯
すりゴマ 少々
おろしニンニク 少々
赤唐辛子の粉 少々
〔作り方〕
1.溶いた小麦粉にニラ、ネギ、ニンジンを浸し、ゴマ油をひいたフライパンにのせていきます。
2.その上にエビ、イカ、ホタテなどをのせます。
3.うすく平らに広げながら焼きます。
4.卵を流し込みます。ひっくり返してよく焼き上げます。
5.できあがったら、タレを付けて食べます。タレは、しょうゆ、すりゴマ、おろしニンニク、赤唐辛子の粉でお好みに仕上げます。
構成=「ロコレ」編集部
コラム提供:ロコレ