2023年サンダンス映画祭でUSドキュメンタリー部門観客賞を受賞し、2023年のベスト・ドキュメンタリーの呼び声高い『ビヨンド・ユートピア 脱北』は、2024年1月12日(金)にTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開となります。
12月21日(現地時間)に、映画科学芸術アカデミーから第96回アカデミー賞のノミネート前の候補作となる10部門のショートリストが発表され、『ビヨンド・ユートピア 脱北』が、長編ドキュメンタリー賞のショートリストに選出されました!
2023年サンダンス映画祭では開催直前までシークレット作品として詳細を伏せられ、世界中から集った映画ファンや評論家、映画関係者達から圧倒的な支持を経てUSドキュメンタリー部門観客賞を受賞。そのほか、ウッドストック映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞など2冠、ハンプトン国際映画祭で最優秀作品賞など2冠をはじめ7つの賞を獲得。21の賞にノミネートを果たした。全米批評家サイトRotten Tomatoesのメーターは評論家100%、オーディエンス98%と圧倒的な高評価を記録。また、オンラインデータベースIMDbでもレイティング7.8とハイスコアをマーク(数字は全て12/18時点)。日本公開後に控える、1月23日のアカデミーノミネーションの行方にも注目だ。
監督は、戦争で荒廃したコンゴで性暴力を受けた女性達を保護するために設立された団体「シティ・オブ・ジョイ」の活動を追ったNetflixドキュメンタリー『シティ・オブ・ジョイ~世界を変える真実の声~』が高く評価されたマドレーヌ・ギャヴィン。本作のプロデューサーから北朝鮮に関わる題材での映画制作を持ちかけられるまで、北朝鮮に対する関心や理解は人並みだったというギャヴィン監督は、数か月間リサーチを続ける中で北朝鮮に生きる人々の声が外の世界に全く届いていない現状に気づき、衝撃を受けたことが制作への強いモチベーションへと変わったという。そんなギャヴィン監督から、アジア初公開となる日本公開に向けて今月寄せられたばかりのメッセージ映像が解禁に!
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