グループ「MAMAMOO」のメンバー、ファサが公然わいせつ罪は嫌疑なしとの処分で事件が終結した。
31日、ソウル東部地方検察庁は公然わいせつ罪の疑いで告発されたファサに対し、警察が不送致を決定した調査結果を検討し、事件が終結したと明らかにした。
先立って今年7月、ファサはtvN「ダンス歌手流浪団」の撮影中にソンギュングァン(成均館)大学の学園祭ステージで「Don't」を披露した。「Don't」のステージでファサは手を舐めた後に身体の特定部位を触った。
ファサの破格的なパフォーマンスは、わいせつ騒動となった。ネットユーザーたちはファサのパフォーマンスをめぐって賛否両論を巻き起こした。一部ではファサのパフォーマンスが大学の学園祭では適切ではなかったと指摘された。
その後、ファサのステージ映像がYoutubeなどで拡散され議論はさらに大きくなった。ついに学生父母人権保護連帯(以下「学人連」)がファサを公然わいせつ罪で告訴した。
学人連は「ファサの行為は変態的な性関係を連想させ、これを目撃した人々に羞恥心と嫌悪感を呼び起こすのに十分な行為だ。振付けの脈絡と合っておらず、芸術行為とは解釈できない」とし、告訴状を提出した。
これにファサは苦しい心境を表し、警察の調査に臨んだ。ソウルソンドン(城東)警察署はファサの公然わいせつ容疑に対して不送致の決定を下した。犯罪容疑を認めるのは難しいと判断したためだ。
しかし、学人連は警察庁に捜査審議を提出した。今月、学人連はファサが嫌疑なしの処分を受けたことに不服とする趣旨の申請書を警察庁に提出した。
警察は調査結果を検討し、ファサを嫌疑なしの処分として事件は終結した。ファサは事件が終結し、堂々と汚名を晴らすこととなった。
WOW!Korea提供