今から約600年前の朝鮮王朝前期、日本では室町時代に朝鮮半島から命がけの航海で43年間に40数回も来日した外交官、李藝(りげい、韓国読みイ・イェ)。
地方の小役人から世宗(セジョン)大王の厚い信頼を受けた外交官となり、室町幕府・足利将軍に謁見するまで京都まで出向いたという李藝の軌跡をたどるドキュメンタリー映画「李藝(りげい)- 最初の朝鮮通信使」。
4月10日,韓国文化院・ハンマダンホールにてこの完成報告試写会と舞台挨拶が行なわれた。ドラマ「太王四神記」で一躍韓流トップスターとなり、本作品で李藝が巡った地を旅するナビゲーターに抜擢されたユン・テヨンと、ナレーションを務めたキャスターの小宮悦子、監督の乾弘明が登檀 。
映画の中のユン・テヨンはナビゲーター役ということもあり、俳優とはまた違う一人の人としての真摯な姿が印象的だった。
ユン・テヨンは「監督さんが現場で楽しい雰囲気を作ってくれたおかげで、李藝が辿った道を楽しく旅することができた」と語った。
上映後は会場に大きな拍手が響き渡り、またドキュメンタリー映画でユン・テヨンが最後に訪れる京都の出身でもある、女優の中村玉緒が登場し、3人に花束を贈呈して会場の雰囲気を華やかに彩った。
会場には鳩山由起夫元総理大臣夫妻、世界的デザイナー山本寛斎ほか豪華な顔ぶれが参加した。
日韓共同製作ドキュメンタリー映画『李 藝 (りげい) -最初の朝鮮通信使』(製作:李藝啓蒙推進実行委員会)、ナビゲーターを務めたのはユン・テヨン 、 ナレーションはキャスター の小宮悦子が 担当した感動のドキュメンタリー。
2013 年 6 月 1 日(土)劇場公開!
公式サイト:http://rigei.pro/
詳細は後日掲載いたします。
2013年4月11日 am9:30配信 Korepoニュース